この城について
因島(いんのしま)の三庄町(みつのしょうちょう)から東へ突き出た小さな半島に築かれた、因島村上海賊の海の城の跡です。備後灘(びんごなだ)に面した航路を見張り、通る船から通行料を取る「海の関所」の役目を果たしたと伝えられます。半島の先端には、城にまつわる悲しい伝説が残る「鼻の地蔵」があります。
歴史・由来
美可崎城を理解する鍵は、この城が戦うためよりも「海の通り道を見張る関所」として使われたことにあります。
【海の関所】
美可崎城がいつ築かれたかは、はっきりわかっていません。城跡が面する備後灘の航路は、古くから船の行き来が多い海の通り道で、この場所は海の関所として使われてきたといわれます。因島を本拠にした村上氏の家臣・南(みなみ)氏が、金山(かなやま)氏を城番として置き、行き交う船から通行料(関銭〈せきせん〉)を取らせたと伝えられます。
【鼻の地蔵の伝説】
城の先にある地蔵鼻には、岩に彫られた石の地蔵がまつられています。伝説では、城の武将・金山氏と、船で通りかかった娘との悲しい物語がもとになり、娘をとむらうために彫られたといわれます。今では、女性の願いをかなえてくれるお地蔵さまとして、地元の人たちに大切にされています。
学び・特徴
指定・選定
尾道市指定史跡
築城
築城年は不明。因島村上氏の家臣・南氏が金山氏を城番として置いたとされる
テーマ
絶景武将ゆかり
基本情報
住所
広島県尾道市因島三庄町
見学時間
城跡は見学自由です。鼻の地蔵は干潮の前後30分から1時間ほどしか近づけないため、事前に潮の時刻を確かめてから出かけましょう。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
【車】三庄小学校の北、県道366号の交差点(神明社付近)に案内表示あり
【駐車場】半島の付け根にあり
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
見学記録
記録を確認中...