この城について
琉球王国の王が住み、政治と外交の中心だった王城です。第一尚氏(だいいちしょうし)・第二尚氏の時代を通じて約450年にわたって使われました。沖縄戦と令和元年(2019)の火災で建物を失いましたが、復元が進められ、正殿(せいでん)は令和8年(2026)11月に完成し、公開される予定です。城跡は世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つです。
歴史・由来
【琉球王国の王城】
首里城がいつ造られたかははっきりわかっていませんが、14世紀ごろには築かれていたとされます。1429年に北山・中山・南山の三つの国をはじめて統一した尚巴志(しょうはし)が、首里城を拠点にしたと伝えられています。そのあと第一尚氏王統、第二尚氏王統と、約450年にわたって王城として使われました。
【今の城の形ができる】
第二尚氏の尚真(しょうしん)・尚清(しょうせい)の時代に、城の東南の石垣が二重にされ、継世門(けいせいもん)が設けられて、今の規模ができあがったと考えられています。外側の歓会門(かんかいもん)や、内側の瑞泉門(ずいせんもん)など、いくつもの門を石垣でつないだ造りです。
【焼失と復元】
首里城はこれまでに何度も焼失と再建をくり返してきました。昭和20年(1945)の沖縄戦では、アメリカ軍の攻撃で全焼しました。昭和47年(1972)に城跡が国の史跡に指定され、平成4年(1992)には正殿や瑞泉門などが復元されて公園として開園しました。平成12年(2000)には「首里城跡」が世界遺産に登録されています。
【令和の火災と再建】
令和元年(2019)10月31日の火災で、正殿など9棟が焼けました。その後ふたたび復元が進められ、正殿は令和8年(2026)11月の完成が予定されています。
見どころ・特徴
【守礼門】
首里城を象徴する門で、二千円札にもその姿が描かれています。
【歓会門から奥へ】
城の正門にあたる歓会門をくぐり、瑞泉門、漏刻門(ろうこくもん)と、いくつもの門を順に通りながら石段をのぼって奥へ進みます。曲線を描く琉球の石垣も見どころです。
【よみがえる正殿】
令和元年の火災で焼けた正殿は、令和8年(2026)11月の完成をめざして復元されてきました。11月23日の正午から一般公開が始まる予定です。
【園比屋武御嶽石門】
守礼門の近くにある園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)は、国王が出かけるときに安全を祈った場所の石門で、これも世界遺産の一つです。
学び・特徴
指定・選定
日本100名城100番・国指定史跡(首里城跡)・世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」
築城
創建年代は不明。14世紀ごろには築かれていたとされる
テーマ
日本100名城世界遺産国史跡石垣
基本情報
住所
沖縄県那覇市首里金城町1-2
見学時間
無料区域は8時から、有料区域は8時30分からで、閉まる時間は季節によって変わります。
4月から6月と10月・11月は、無料区域が19時30分まで、有料区域が19時まで(入館は18時30分まで)。
7月から9月は、無料区域が20時30分まで、有料区域が20時まで(入館は19時30分まで)。
12月から3月は、無料区域が18時30分まで、有料区域が18時まで(入館は17時30分まで)。
有料区域の入場料金は公式サイトでご確認ください。
日本100名城のスタンプは首里杜館(すいむいかん)にあります。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
ゆいレール「首里」駅または「儀保(ぎぼ)」駅から徒歩約15分。
路線バス「首里城公園入口」から徒歩約5分。
車の場合は沖縄自動車道「那覇IC」から約15分。首里杜館の有料駐車場(約100台)を利用できます。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
見学記録
記録を確認中...