TabiShiri
城続日本100名城152番(平成29年選定)。三重県指定史跡。 津市

津城

つじょう

別名:安濃津城(あのつじょう)、お城公園

この城について
三重県津市の中心にある、藤堂高虎(とうどうたかとら)ゆかりの城跡です。織田信包(おだのぶかね)が整えた城を、慶長13年(1608)に入城した高虎が大きく改修し、津藩藤堂家の居城としました。現在はお城公園として整備され、石垣や内堀の一部が残ります。続日本100名城の152番です。

歴史・由来

この城を理解する鍵は、戦国の城が、藤堂高虎の手で近世の城下町の中心へと生まれ変わったことです。 始まりは永禄年間(1558〜1570ごろ)、細野藤光(ほそのふじみつ)が小さな城を構えたことだとされます。その後、織田信長の弟の織田信包(おだのぶかね)が入り、石垣を築き堀をめぐらせて、本丸・二の丸・三の丸を備えた城に拡充しました。五重の天守もあったと伝わります。 慶長13年(1608)、藤堂高虎が伊予今治(いよいまばり)から伊勢・伊賀22万石を与えられて入城しました。慶長16年(1611)には津城と伊賀上野城の修築にとりかかり、津城は本丸のまわりを二の丸などがぐるりと囲む形に改められ、城下町も整えられました。伊勢街道(いせかいどう)を城下に引き入れたことも、津の町の礎になりました。 大坂の陣のあとの加増で、津藩の石高は元和3年(1617)に32万3千石余となり、以後は明治まで藤堂家が城主を務めました。 明治4年(1871)の廃藩置県で城は廃され、外堀はすべて埋め立てられて、内堀の一部が残るだけになりました。今は本丸と西の丸の跡が、お城公園・お城西公園として親しまれています。

見どころ・特徴

【石垣と内堀】本丸・西の丸の石垣が苔むして連なり、内堀の一部が残ります。天守台も残っています。 【模擬三重櫓(もぎさんじゅうやぐら)】昭和33年(1958)に、南東側の石垣の上に建てられた三層の模擬櫓です。史実の丑寅櫓(うしとらやぐら)とは位置や形が異なるとされますが、白壁が緑の石垣によく映えます。内部は資料館で、普段は入れませんが、予約をするとボランティアガイドの案内で見学できる場合があります。 【入徳門(にゅうとくもん)】津藩の藩校・有造館(ゆうぞうかん)の正門を移したもので、今も残る建物です。 【藤堂高虎騎馬像】お城公園の中に、城の主だった高虎の騎馬像が立っています。 【高山神社と続日本100名城スタンプ】城跡の中には藤堂高虎を祀る高山神社があり、続日本100名城のスタンプを押せます。 【四季の景色】春の桜、初夏のアジサイ、秋の紅葉と、季節ごとに表情が変わります。
学び・特徴
指定・選定
続日本100名城152番(平成29年選定)。三重県指定史跡。
築城
永禄年間に細野藤光が築き、のち織田信包が拡充。慶長13年(1608)に藤堂高虎が入城し、慶長16年(1611)から大改修
テーマ
藤堂高虎続日本100名城
基本情報
住所
三重県津市丸之内27
アクセス
近鉄名古屋線「津新町」駅から徒歩約10分。JR・近鉄「津」駅からは、バスで約8分の「三重会館」バス停で降りて徒歩約3分です。車は伊勢自動車道「津IC」から約10分で、津市営お城東駐車場(有料)があります。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

見学記録

記録を確認中...