TabiShiri
城 御城印続日本100名城・国の名勝「石田城五島氏庭園」 五島市

福江城

ふくえじょう

この城について
福江城(ふくえじょう)は、長崎県五島市(ごとうし)の福江島にあった城で、石田城(いしだじょう)ともよばれます。 江戸時代の終わりごろ、1863年(文久3年)に完成した、江戸時代最後に築かれた城とされています。外国船の来航に備えた海に面した城で、完成から10年たたないうちに明治維新を迎え、取りこわされました。 いまは、石垣や堀、石橋などが残っています。

歴史・由来

福江城を理解する鍵は、「外国船の脅威に備えて築かれながら、戦いに使われないまま役目を終えた城」という点にあります。 五島列島を治めた福江藩(五島藩)の五島氏は、はじめ石田陣屋(いしだじんや)を藩の政庁にしていました。しかし、江戸時代の終わりが近づき、外国船が近海にあらわれるようになると、新しい城をつくる許可を幕府に願い出ました。 築城が許されたのは、1849年(嘉永2年)です。海に面した、海上を守るための城でした。 工事を進めたのは、藩主の五島盛成(ごとう もりあきら)です。藩の財源の不足や、干潮のときにしか進められない基礎工事などで、築城には14年から15年かかり、1863年(文久3年)に完成しました。完成したときの藩主は、五島盛徳(ごとう もりのり)です。 完成から数年で明治維新を迎え、城は戦いに使われることなく、1872年ごろに取りこわされました。 いまも、野面積み(のづらづみ)の石垣、堀、石橋のほか、二の丸の西門「蹴出門(けだしもん)」などが残ります。二の丸跡には五島観光歴史資料館が建ち、城跡の一角には、盛成の隠居所と庭園が残されています。

見どころ・特徴

【海に面した海城の跡】 福江城は、海に面して築かれた「海城」でした。自然の石を積んだ野面積みの石垣や、堀、石橋が残り、大手門や二の丸の西門も見られます。 【五島氏庭園(ごとうしていえん)】 藩主・五島盛成の隠居所に付属する庭園で、国の名勝に指定されています。京都の金閣寺の池を模した「心字が池(しんじがいけ)」があり、庭石や築山には、近くの鬼岳(おにだけ)の溶岩が使われています。 【隠殿屋敷(いんでんやしき)】 盛成の隠居所として建てられた屋敷で、庭園とあわせて見学できます。 【五島観光歴史資料館】 二の丸跡に建つ資料館で、五島列島の歴史や文化、キリスト教の歴史などを紹介しています。1989年に開館しました。 【続日本100名城】 福江城は、続日本100名城に選ばれています。スタンプの設置場所や受付時間は、事前にご確認ください。
学び・特徴
指定・選定
続日本100名城・国の名勝「石田城五島氏庭園」
築城
嘉永2年(1849年)に築城が許可され、文久3年(1863年)に完成
基本情報
住所
長崎県五島市池田町
見学時間
五島氏庭園は、9時から17時まで見学できるとされています(12月1日から26日、2月、3月は16時30分まで)。休みは火曜日と水曜日で、臨時に休園することもあります。 入園料は、大人800円、小人(10歳から17歳)400円で、9歳以下は無料とする案内があります。資料館の開館時間など、ほかの施設の時間は確認できていません。時間や料金は変更される場合があるので、お出かけ前にご確認ください。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
福江港から徒歩約10分です。 城跡の五島観光歴史資料館には、無料の駐車場があります。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

見学記録

記録を確認中...