TabiShiri
寺 御朱印 京都市東山区

知恩院

ちおんいん

この寺について
京都市東山区にある浄土宗の総本山で、正式名は華頂山大谷寺知恩教院(かちょうざんおおたにでらちおんきょういん)です。承安5年(1175)、法然上人(ほうねんしょうにん)が吉水(よしみず)に草庵を結んだことに始まるとされます。徳川家の庇護のもとで伽藍(がらん)が整い、国宝の三門と御影堂(みえいどう)が建っています。大鐘楼の除夜の鐘でも知られます。

歴史・由来

【法然上人とはじまり】 浄土宗を開いた法然上人(1133〜1212)は、比叡山(ひえいざん)で学んだのち、承安5年(1175)に「南無阿弥陀仏」と念仏を唱える専修念仏(せんじゅねんぶつ)の教えを広めました。この年に吉水に庵を結んだのが、知恩院のはじまりとされます。上人は建暦2年(1212)、この地で亡くなりました。 【寺の整備】 上人の没後、弟子たちが廟堂(びょうどう)を建てました。文暦元年(1234)には、弟子の源智(げんち)が諸堂を建て、「知恩院大谷寺」と号したと伝わります。 【徳川家と伽藍】 慶長8年(1603)、徳川家康が帰依して伽藍を広げました。のち、皇族の良純法親王(りょうじゅんほっしんのう)を迎えて門跡寺院(もんぜきじいん)となりました。三門は、二代将軍・徳川秀忠が元和5年(1619)に建立を思い立ち、元和7年(1621)に完成しました。寛永10年(1633)の火災のあとは、三代将軍・徳川家光が再興を命じ、御影堂は寛永16年(1639)に再建されました。 【大鐘と除夜の鐘】 大鐘は寛永13年(1636)の鋳造で、高さ約3.3m、重さ約70トンです。鳴らされるのは、4月の御忌大会(ぎょきだいえ)と、大晦日の除夜の鐘だけとされます。除夜の鐘は、17人の僧侶がかりでつきます。

見どころ・特徴

【三門(国宝)】 元和7年(1621)に完成した二階二重門(にかいにじゅうもん)で、高さ約24m、幅約50mです。現存する二階二重門のうち最大規模とされます。楼上は通常は非公開で、特別公開のときに入れます。 【御影堂(国宝)】 法然上人の像を安置する本堂で、寛永16年(1639)に再建されました。間口約45m、奥行約35mの大きな建物です。 【方丈庭園】 国の名勝に指定されている庭園です。 【友禅苑】 友禅染(ゆうぜんぞめ)の始祖・宮崎友禅(みやざきゆうぜん)の生誕300年を記念し、昭和29年(1954)に造り直された庭園です。池泉式庭園と枯山水(かれさんすい)でできています。 【大鐘楼】 高さ約3.3m、重さ約70トンの大鐘をつるす鐘楼で、国の重要文化財です。 【訪ねかた】 御朱印は、境内の朱印所で受けられます。夜間の特別拝観(ライトアップ)が行われる年もあります。拝観時間や料金は、特別公開の時期に変わる場合があるので、お出かけ前にご確認ください。
年中行事・お祭り
【御忌大会(ぎょきだいえ)】例年4月18日から25日。御影堂で、法然上人の法要が営まれます。 【秋のライトアップ(夜間特別拝観)】例年11月から12月上旬ごろ。2025年は11月19日から12月7日でした。 【お身拭い式(おみぬぐいしき)】例年12月。御影堂で、法然上人の御影を拭う行事です。 【除夜の鐘】大晦日の夜。2025年は22時40分からでした。参加の方法は年によって異なります。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
宗派・寺格
浄土宗総本山。正式名は華頂山大谷寺知恩教院(かちょうざんおおたにでらちおんきょういん)。門跡寺院。
創建
承安5年(1175)、法然上人が吉水に草庵を結んだことに始まるとされる。文暦元年(1234)に弟子の源智が諸堂を建て、「知恩院大谷寺」と号した。
この場所を巡る軸
基本情報
住所
京都府京都市東山区林下町400
参拝時間
拝観は9時から16時30分まで(受付は16時まで)です。境内の参拝は無料で、方丈庭園と友禅苑は別に拝観料がかかります。特別公開やライトアップの時期は変わる場合があります。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
京都市営地下鉄東西線「東山」駅から徒歩約8分(資料により10〜12分とするものもあります)。京阪「祇園四条」駅から徒歩約10分。市バスは「知恩院前」下車、徒歩約5分で、京都駅からは206系統です。駐車場は有料で台数に限りがあるため、公共交通機関のご利用をおすすめします。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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