TabiShiri
寺 京都市下京区

東本願寺

ひがしほんがんじ

別名:真宗本廟(しんしゅうほんびょう)

この寺について
東本願寺は、京都駅から歩いて行ける、浄土真宗大谷派(じょうどしんしゅうおおたには)の本山です。正式には「真宗本廟(しんしゅうほんびょう)」といいます。 慶長7年(1602年)、教如(きょうにょ)が徳川家康から土地の寄進を受けて創建しました。 現在の御影堂(ごえいどう)と阿弥陀堂(あみだどう)は明治28年(1895年)の再建で、国の重要文化財です。御影堂は、世界最大級の木造建築のひとつとして紹介されています。

歴史・由来

この寺を理解する鍵は、親鸞聖人(しんらんしょうにん)をしのぶ廟(びょう、墓所を守る建物)から始まった寺が、東西に分かれ、何度も焼けるたびに人々の力で建て直されてきたことです。 【親鸞聖人の廟から本願寺へ】 浄土真宗(じょうどしんしゅう)の開祖、親鸞聖人の墓所は、京都の東山の大谷にありました。のちに曾孫(ひまご)の覚如(かくにょ)が、この廟を寺院として整え、本願寺と名づけたと伝えられます。 【東と西に分かれる】 本願寺12世の教如は、天正8年(1580年)、石山合戦の終わらせ方をめぐって、父の顕如(けんにょ)と意見が分かれました。 顕如の没後に本願寺を継ぎましたが、翌年、母の如春尼(にょしゅんに)が弟の准如(じゅんにょ)への継承を豊臣秀吉に訴え、教如は退くことになりました。 慶長7年(1602年)、教如は徳川家康から東六条の寺地の寄進を受け、本願寺を別に立てました。これが東本願寺の始まりで、のちの西本願寺と並び立つことになります。 【4度の火災と再建】 東本願寺の建物は、創建から何度も火事にあい、計4度焼けています。最後は幕末の元治元年(1864年)、禁門の変(きんもんのへん)の大火でした。 現在の御影堂と阿弥陀堂は、約15年をかけて、明治28年(1895年)に完成しました。御影堂門と阿弥陀堂門は、明治44年(1911年)に建てられました。 再建には、全国の女性の信者が髪の毛を寄せて作った綱が、木材を運ぶために使われたと伝えられます。 平成15年(2003年)から平成27年(2015年)まで、12年をかけて御影堂・阿弥陀堂・御影堂門の御修復が行われました。

見どころ・特徴

【御影堂(ごえいどう)】 親鸞聖人をまつる、境内の中心の堂です。公式の案内では、正面約76m、側面約58m、高さ約38mとされ、世界最大級の木造建築のひとつとして紹介されています。堂内の畳は927枚です。明治28年(1895年)の再建で、国の重要文化財です。 【阿弥陀堂(あみだどう)】 本尊の阿弥陀如来をまつる堂です。公式の案内では、正面約52m、側面約47m、高さ約29mとされています。天井や柱まで金色に彩られ、仏説阿弥陀経(ぶっせつあみだきょう)の世界を表しているといいます。 【御影堂門(ごえいどうもん)】 東本願寺の正門です。二階建ての二重門(にじゅうもん)で、高さは約27mあります。明治44年(1911年)の再建で、阿弥陀堂門、鐘楼(しょうろう)、手水屋形(ちょうずやかた)とともに国の重要文化財です。 【髪の毛で作った綱】 再建の木材運搬に使われた綱が展示されています。全国の女性信者の髪の毛で作られ、展示の綱は長さ69m、太さ30cm、重さ375kgです。最も大きな綱は、長さ110m、重さ約1トンだったといいます。 【渉成園(しょうせいえん)】 東本願寺の飛地境内(とびちけいだい)にある庭園で、国の名勝です。寛永18年(1641年)に徳川家光から土地の寄進を受けたと伝わり、大きな池を中心にした池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)です。境内から東へ、歩いて数分です。拝観の条件は、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。 【訪ねかた】 朝早くから開門しています。静かな時間に、大きな堂をゆっくり見上げるのがおすすめです。
年中行事・お祭り
【御正忌報恩講(ごしょうきほうおんこう)】例年11月21日から28日 宗祖・親鸞聖人のご遺徳をしのぶ、一年で最も大切な法要です。 【春の法要】例年4月1日から3日 4月1日には、親鸞聖人御誕生会(ごたんじょうえ)も勤められます。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
本尊
阿弥陀如来
宗派・寺格
浄土真宗大谷派の本山。御影堂・阿弥陀堂・御影堂門・阿弥陀堂門・鐘楼・手水屋形は国の重要文化財。飛地境内の渉成園は国の名勝。
創建
慶長7年(1602年)、教如が徳川家康から寺地の寄進を受けて創建。現在の御影堂・阿弥陀堂は明治28年(1895年)の再建。
基本情報
住所
京都府京都市下京区烏丸通七条上る常葉町754
参拝時間
参拝時間は、3月から10月は午前5時50分から午後5時30分まで、11月から2月は午前6時20分から午後4時30分までです。 境内の参拝は無料です。 行事の期間は、開門・閉門の時間が変わることがあります。お出かけ前に公式サイトでご確認ください。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
JR京都駅から徒歩約7分です。阿弥陀堂門までは徒歩約10分とする案内もあります。 お車の場合は、周辺の有料駐車場をご利用ください。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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