TabiShiri
寺 御朱印浄土宗。山号は華西山。本尊は阿弥陀如来。 京都市右京区

化野念仏寺

あだしのねんぶつじ

別名:あだし野念仏寺

この寺について
京都・嵯峨野の奥、嵯峨鳥居本(さがとりいもと)にある浄土宗(じょうどしゅう)の寺です。寺伝では弘仁2年(811)に弘法大師空海(くうかい)が開いたと伝わり、境内の「西院(さい)の河原」には約8000体の石仏・石塔が並びます。毎年8月の千灯供養(せんとうくよう)では、この石仏・石塔にろうそくの灯がともされます。

歴史・由来

この寺を理解する鍵は、「化野(あだしの)」がむかしから京都の人びとが亡くなった人を送る野だった、という歴史です。 寺伝では、弘仁2年(811)に弘法大師空海(くうかい)が、野ざらしになっていた亡きがらを集めて葬り、供養のために五智如来(ごちにょらい)の石仏を建てて、五智山如来寺(ごちさんにょらいじ)を開いたとされます。平安時代以来、この一帯は遺体を野に置いて葬る風葬(ふうそう)の地だったと伝わります。 鎌倉時代の初めには、法然上人(ほうねんしょうにん)がここに念仏道場を開き、寺の名が念仏寺に改まったと伝えられます。以後は浄土宗(じょうどしゅう)の寺として続き、現在の本堂は正徳2年(1712)の再建とされます。 明治30年代(1900年ごろ)には、化野の野山に散らばり、土に埋もれていた無縁仏(むえんぼとけ)の石仏・石塔が掘り出され、境内に集められました。その数は約8000体。賽(さい)の河原になぞらえて並べられ、「西院(さい)の河原」と呼ばれるようになりました。 今も毎年8月の千灯供養では、並んだ石仏・石塔に灯がともされ、身寄りのない人びとをふくめて、亡き人を思う祈りの場になっています。

見どころ・特徴

【西院(さい)の河原】境内に約8000体の石仏・石塔が並びます。もとは化野に散らばっていた無縁仏(むえんぼとけ)で、賽(さい)の河原になぞらえて集められました。静かに手を合わせたくなる景色です。 【竹林の小径】ゆるやかな階段に沿って竹林が続き、六面六体地蔵(ろくめんろくたいじぞう)のところまで歩けます。 【水子地蔵と本堂】水子地蔵堂のほか、本尊の阿弥陀如来(あみだにょらい)を祀る本堂があります。本堂は正徳2年(1712)の再建とされます。 【秋の紅葉】秋は、並ぶ石仏・石塔を紅葉が彩ります。 【嵯峨鳥居本の町並み】寺のまわりの嵯峨鳥居本(さがとりいもと)は、愛宕街道(あたごかいどう)沿いの門前町で、昭和54年(1979)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれました。茅葺き(かやぶき)の町家や農家が残る、嵯峨野の落ち着いた一角です。 【御朱印】本堂脇の授与所でいただけます。
年中行事・お祭り
【千灯供養(せんとうくよう)】例年8月の最終土曜日・日曜日の夕方から夜。約8000体の石仏・石塔にろうそくがともされ、参拝者が自分で灯をともす形です。以前は8月23日・24日に行われていました。この行事の日は、通常の拝観とは別に入山料(行事協力費)が必要です。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
本尊
阿弥陀如来(あみだにょらい)
宗派・寺格
浄土宗。山号は華西山。本尊は阿弥陀如来。
創建
寺伝では弘仁2年(811)、空海が五智山如来寺として開創
テーマ
弘法大師紅葉・庭園
基本情報
住所
京都府京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
参拝時間
9時から16時30分(受付終了)。12月から2月は15時30分で受付終了です。閉門は受付終了の約30分後。拝観料は大人500円、中高生400円、小学生以下は無料です。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
京都バスの「鳥居本」バス停から徒歩約5分。JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅からは徒歩約25分から30分で、嵐山の渡月橋方面から北へ愛宕街道(あたごかいどう)を歩いて向かうこともできます。
公式サイト
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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