TabiShiri
神社 御朱印 松江市

神魂神社

かもすじんじゃ

この神社について
日本最古の大社造(たいしゃづくり)を伝える本殿(国宝)を持つ、出雲国造(いずものこくそう)家ゆかりの古社。「かもす」は「神坐す(かみいます)」の意とされる。主祭神は伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)・伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)。出雲国造ゆかりの「意宇六社(おうろくしゃ)」の一社でもある。

歴史・由来

この神社を理解する鍵は、出雲国造(いずものこくそう)家にとって最も大切な社だったという一点にある。 社伝によれば、天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受けて出雲へ天降った天穂日命(あめのほひのみこと)が、この地に祖神を祀ったのが始まりという。天穂日命は、出雲大社の神職を務めてきた出雲国造家(のちの千家家・北島家)の遠い祖先にあたる。 ただし、この神社の名が記録に初めて現れるのは鎌倉時代の1208年の文書で、延喜式(えんぎしき)や出雲国風土記(いずものくにふどき)にも記載がないことから、実際の創建は平安時代中期ごろと考えられている。 中世から近世にかけて、出雲国造家は出雲大社とともにこの神社の祭祀も司った。国造の代替わりに行われる重要な神事の際には、ここに参向(さんこう)するならわしが続いたという。 本殿(国宝)は天正11年(1583)に建て替えられたもので、現存する大社造(出雲大社と同じ形式の神社建築)の中で最も古い。大社造には「男造(おづくり)」「女造(めづくり)」と呼ばれる2つの型があり、神魂神社の本殿は、出雲大社と心御柱(しんのみはしら)や神座の位置が左右反転した「女造」に分類される。 近代以降は、知名度の高い出雲大社の陰に隠れがちだったが、近年は出雲の信仰を生んだ源流の一つとして見直されている。

見どころ・特徴

【本殿(国宝)】天正11年(1583)建立。現存する大社造(たいしゃづくり)の中で最も古い建物で、昭和27年(1952)に国宝に指定された。 【出雲大社と左右逆の「女造」】大社造には「男造」「女造」の2つの型があり、出雲大社が男造であるのに対し、神魂神社の本殿は心御柱や神座の位置が左右反転した女造になっている。出雲大社と見比べると、その違いがよくわかる。 【本殿内部の極彩色の壁画】本殿内部は、狩野山楽(かのうさんらく)・土佐光起(とさみつおき)の筆と伝えられる彩色画で飾られている。正面の扉には月を描いた「月の扉」、朝日が昇る「日の扉」と呼ばれる舞楽図(ぶがくず)もあり、祭礼のときに開かれる。 【末社・貴布祢稲荷両神社本殿(重要文化財)】本殿と同じ天正11年(1583)に建てられた末社で、本殿と同じ日(1952年3月29日)に重要文化財に指定された。 【意宇六社(おうろくしゃ)の一社】熊野大社・真名井神社・揖夜神社・六所神社・八重垣神社とともに、出雲国造ゆかりの「意宇六社」の一つに数えられ、6社をめぐる参拝も行われている。
学び・特徴
主祭神
伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)
社格
延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)には記載のない社だが、出雲国造家にとって最も重要な聖地の一つとされてきた。本殿は国宝、末社の貴布祢稲荷両神社本殿は重要文化財に指定されている。
創建
創建年は不詳。社伝では天穂日命(あめのほひのみこと)による創建と伝わるが、記録上の初見は1208年で、実際の創建は平安時代中期ごろと考えられている。現在の本殿は天正11年(1583)の建て替え。
ご利益
縁結び安産・子授け商売繁盛厄除け
テーマ
意宇六社
基本情報
住所
島根県松江市大庭町563
参拝時間
参拝は常時可能で、拝観料はかからない。社務所は常駐ではないため、御朱印の授与を希望する場合は受けられないことがある。参拝者用の無料駐車場(約10台)がある。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
車の場合、JR松江駅から約15分から20分。バスの場合、松江市営バス「かんべの里」行きの終点から徒歩約3分、または一畑バスの「風土記の丘入口」から徒歩約10分。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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