この神社について
麻賀多神社(まかたじんじゃ)は、千葉県佐倉市鏑木町にある神社です。
佐倉城趾公園の入口の近くにあり、江戸時代には佐倉藩の総鎮守(そうちんじゅ・地域全体の守り神)として、歴代の城主に大切にされました。
祭神は稚産霊命(わかむすびのみこと)です。
現在の本殿は天保14年(1843)に建てられたもので、佐倉市の指定文化財になっています。
毎年10月の例大祭(佐倉の秋祭り)では、県内最大級といわれる大神輿(おおみこし)が町を進みます。
歴史・由来
この神社を理解する鍵は、佐倉城の鎮守として、城下の町とともに歩んできた、という点です。
【十八麻賀多】
麻賀多神社は、印旛沼(いんばぬま)のまわりに、全部で18社あると伝わります。
佐倉市の資料では、「十八麻賀多(じゅうはちまかた)」と呼ばれています。
鏑木町の麻賀多神社は、そのうちの1社です。
【佐倉城の総鎮守】
土井利勝(どいとしかつ)が佐倉城を築いてからは、城の追手門(おうてもん)の近くにあるこの神社が、城地を守り、城下の人びとを守る総鎮守として、歴代の城主に崇敬(すうけい)されました。
【現在の本殿】
現在の本殿は、天保14年(1843)に、藩主の堀田正睦(ほったまさよし)が建て替えたものです。
2018年に、佐倉市の指定有形文化財になりました。
【今につづく秋祭り】
今も、10月の例大祭は佐倉の秋祭りの中心です。
麻賀多神社のほか、愛宕神社・神明神社・八幡神社の氏子の町も加わって行われます。
見どころ・特徴
【本殿】
天保14年(1843)に建てられた、三間社流造(さんげんしゃながれづくり)、銅板葺(どうばんぶき)の本殿です。
佐倉市の指定有形文化財で、棟札(むなふだ)2枚もあわせて指定されています。
【大銀杏(おおいちょう)】
境内の御神木は、樹齢800年以上と言われる大銀杏です。
ただし、この年数は伝承にもとづくもので、実際に測った数字ではありません。
【文化財】
千葉県の指定有形文化財に、鎧の一種である胴丸(どうまる)が1領あります。
佐倉市の文化財には、神輿(みこし)、神社印、釣燈籠(つりどうろう)、板絵馬「藤戸の渡し」などがあります。
例大祭の神輿渡御(みこしとぎょ)は、佐倉市の指定無形民俗文化財です。
【境内の社】
境内には、疱瘡神社(ほうそうじんじゃ)、稲荷神社、三峯神社(みつみねじんじゃ)などの小さな社があります。
【周辺の見どころ】
佐倉城趾公園、国立歴史民俗博物館、佐倉市立美術館、佐倉武家屋敷、ひよどり坂などと、あわせて歩くのがおすすめです。
【訪ねかた】
初詣のころや例大祭の期間は、多くの人が訪れます。
落ち着いてお参りしたいときは、時間をずらすと安心です。
年中行事・お祭り
【例大祭(佐倉の秋祭り)】例年10月第2週の金曜・土曜・日曜
大神輿の渡御(とぎょ)があります。
愛宕神社・神明神社・八幡神社の氏子の町も加わる、4社合同の祭りです。
【そのほかの主な行事】
初詣(正月の三が日)
節分祭(節分の日)
夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)と師走(しわす)の大祓
新嘗祭(にいなめさい)
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
稚産霊命
社格
佐倉藩の総鎮守。印旛沼のまわりの麻賀多神社18社のうちの1社。本殿は佐倉市指定有形文化財。
創建
現在の本殿は、天保14年(1843)に藩主の堀田正睦(ほったまさよし)が建て替えた。
基本情報
住所
千葉県佐倉市鏑木町933-1
参拝時間
境内は終日参拝できます。
社務所は9時から17時です。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR佐倉駅からも、京成佐倉駅からも、徒歩約15分です。
バスは、ちばグリーンバスの宮小路町(みやこうじちょう)バス停から徒歩約2分です。
お車は、佐倉インターチェンジまたは四街道インターチェンジから約10分です。
無料の駐車場があります。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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