この寺について
「とげぬき地蔵」の名で親しまれている曹洞宗(そうとうしゅう)のお寺で、正式には萬頂山高岩寺(ばんちょうざんこうがんじ)といいます。本尊の延命地蔵菩薩(えんめいじぞうぼさつ)は、病やなやみの「とげ」を抜いてくれる仏さまとして、江戸時代から多くの人に信仰されてきました。境内の「洗い観音」も知られています。
歴史・由来
【江戸の町での始まり】
慶長(けいちょう)元年(1596)、扶岳太助(ふがくたいじょ)という僧が、今の神田明神の近くに開いたのが始まりです。明暦(めいれき)3年(1657)の大火で焼けたため、下谷(したや)の屏風坂(びょうぶざか)のあたりに移りました。
【とげぬき地蔵の言い伝え】
正徳(しょうとく)3年(1713)、江戸小石川に住む田付(たつき)氏の妻が重い病にかかりました。夫が夢に現れた僧の教えにしたがって地蔵の姿を刷った御影(おみかげ)を作り、隅田川に流して祈ったところ、妻の病が治ったと伝わります。また、毛利家の女中が飲みこんでしまった針を、この御影を飲ませたところ吐き出せたという話も残っています。こうしたことから「とげぬき地蔵」と呼ばれるようになりました。
【はやり地蔵として】
江戸時代の享保(きょうほう)年間の本『江戸砂子(えどすなご)』には、高岩寺の地蔵が「はやり地蔵」と呼ばれ、御影を求める人でにぎわっていたことが書かれています。
【巣鴨へ】
明治24年(1891)、東京の町の整備にあわせて、今の巣鴨に移りました。
学び・特徴
本尊
延命地蔵菩薩
宗派・寺格
関東百八地蔵尊霊場 第108番札所
創建
慶長元年(1596)、扶岳太助が神田明神の近くに開く。明治24年(1891)に巣鴨へ移転
ご利益
健康・病気平癒
テーマ
霊場・巡礼
基本情報
住所
東京都豊島区巣鴨3-35-2
参拝時間
本堂の開門は6時から17時まで。毎月4日・14日・24日の縁日は20時まで。
お守り・御影・御朱印は本堂内で授与。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR山手線「巣鴨」駅から徒歩約5分。都営三田線「巣鴨」駅A3出口から徒歩約3分。都電荒川線「庚申塚」駅から徒歩約10分。
一般車用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングを利用してください。
公式サイト
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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