この神社について
日本武尊(やまとたけるのみこと)と、その妃の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)をまつる神社です。
日本武尊が東国へ向かう途中、走水の海を渡ろうとしたとき、海が荒れたため弟橘媛命が海に身を投げて鎮めた、という古事記・日本書紀の話の舞台とされる場所にあります。
歴史・由来
【冠をまつったのが始まり】
神社の由緒によれば、日本武尊は東国へ向かう途中、この走水の地に御所(ごしょ、住まい)を建てました。出発のとき、名残を惜しむ村人たちに自分の冠を与えたといいます。村人たちはその冠を石の櫃(ひつ、ふた付きの箱)に納めて土に埋め、その上に社を建てたのが始まりとされています。
【弟橘媛命の入水】
古事記・日本書紀には、日本武尊が走水の海から上総(かずさ、今の千葉県)へ渡ろうとしたとき、海が荒れて船が進めなくなり、妃の弟橘媛命が海の神の怒りを鎮めるために自ら海に入った、という話が伝えられています。その後、海は静まり、日本武尊は無事に海を渡れたとされます。
【橘神社の合祀】
弟橘媛命をまつっていた橘神社は、明治42年(1909年)に走水神社にあわせてまつられました。
見どころ・特徴
【弟橘媛命の歌碑】
明治43年(1910年)6月、東郷平八郎や乃木希典(のぎまれすけ)ら7人によって、社殿の裏手に建てられた碑です。弟橘媛命が海に入る前に詠んだと伝わる歌が刻まれています。
【舵の碑】
社殿の階段下の右側にあります。弟橘媛命の行いにあやかって航海の安全を願い、国際婦人年の昭和50年(1975年)に建てられました。
【包丁塚】
社殿の階段下の左側にあります。走水に住んでいた大伴黒主(おおとものくろぬし)が日本武尊に料理を差し上げたという話にちなみ、包丁への感謝と、鳥や獣、魚や貝の霊をなぐさめるために昭和48年(1973年)に建てられました。
【境内のお社】
弟橘媛命に従って亡くなった侍女たちをまつる別宮、河童をまつる水神社、裏山の諏訪神社・神明社・須賀神社の三社などがあります。
年中行事・お祭り
【祈年祭(春祭り)】例年3月上旬の日曜日
【夏季例祭(天王祭)】例年7月第2土曜日
【例祭(秋季例大祭)】例年10月15日
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
日本武尊弟橘媛命
社格
旧郷社
創建
日本武尊が村人に与えた冠を、村人が納めてまつったのが始まりと伝わる
テーマ
海・湖畔
この場所を巡る軸
めぐりコース
基本情報
住所
神奈川県横須賀市走水2-12-5
参拝時間
社務所は9時から15時まで
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
京急本線「馬堀海岸駅」から京急バス「観音崎」行きで約8分、「走水神社」下車すぐ
JR横須賀線「横須賀駅」から京急バス「観音崎」行きで約20分、「走水神社」下車すぐ
駐車場あり
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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