この神社について
桐生の総鎮守。社伝によれば、第12代景行天皇の御代に天穂日命(あめのほひのみこと)を磯部の岡に祭祀したのが始まりで、観応年間(1350年頃)に京都の北野天満宮から菅原道真公を合祀して現在の名前になった。「西の西陣、東の桐生」と呼ばれた絹織物の産地・桐生で、織物業者の篤い信仰を集めてきた。
歴史・由来
桐生天満宮を理解する鍵は、2つの神が1つの社に重なっている点にある。
社伝によれば、第12代景行天皇の御代、上毛野君御諸別王(かみつけののきみみもろわけのおう)が土師部(はじべ)の氏人に、天穂日命(あめのほひのみこと、出雲国造の祖神)を磯部(いそべ)の岡に祭らせ、「磯部明神」と称したのが始まりとされる。
その後、観応年間(1350年頃)、桐生家にゆかりの深い京都・北野天満宮から菅原道真公の御霊を勧請して合祀し、「桐生天満宮」と改称した。これにより、もとの天穂日命と、後から迎えた菅原道真公の2柱を祀る社となった。関東五大天神の一社として知られる。
桐生は古くから絹織物の産地として知られ、「西の西陣、東の桐生」と並び称された。昭和52年(1977)には「桐生織」が国の伝統的工芸品に指定されている。中世以降、桐生織の織物業者たちから篤い信仰を集めてきた。
現在の社殿は江戸時代後期、安永7年(1778)に着工し、本殿は寛政元年(1789)、拝殿は享和2年(1802)に建てられたとされる。令和5年(2023)9月25日、本殿・幣殿・拝殿と末社春日社が、国の重要文化財に指定された。
見どころ・特徴
【国指定重要文化財の社殿】本殿・幣殿・拝殿は江戸時代後期の権現造りで、華やかな彫刻で飾られている。末社春日社とともに、令和5年(2023)に国の重要文化財に指定された。
【梅の名所】2月から3月にかけて、境内の梅が見頃を迎える。
【桐生織のお守り】地元の特産・桐生織を使った、ほかの神社にはない独特の意匠のお守りがある。
年中行事・お祭り
【古民具骨董市】原則、毎月第1土曜日
境内で古い道具や骨董品を扱う市が立つ。1月・9月・11月は開催日が変わることがあります。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
天穂日命菅原道真公
社格
桐生の総鎮守。関東五大天神の一社。本殿・幣殿・拝殿・末社春日社は令和5年(2023)国指定重要文化財。
創建
社伝では第12代景行天皇の御代(創建の詳しい年代は不詳)。観応年間(1350年頃)に菅原道真公を合祀し現在の社名となる。
基本情報
住所
群馬県桐生市天神町1-2-1
アクセス
JR両毛線「桐生」駅北口から徒歩20分から25分程度、またはおりひめバスで「天満宮前」下車。
上毛電気鉄道「西桐生」駅から徒歩約15分。
境内横に駐車場あり(休日は満車になることがあります)。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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