この寺について
坂東三十三観音霊場(ばんどうさんじゅうさんかんのんれいじょう)の第23番札所で、地元では「佐白観音(さしろかんのん)」の名で親しまれるお寺です。正式には佐白山 正福寺(さしろさん しょうふくじ)といい、真言宗系の単立寺院・普門宗(ふもんしゅう)に属します。本尊は千手千眼十一面観世音菩薩(せんじゅせんげんじゅういちめんかんぜおんぼさつ)。白雉(はくち)2年(651)の創建と伝わる古いお寺で、笠間城がそびえた佐白山とともに歩んできました。
歴史・由来
佐白観音を理解する鍵は、「佐白山(さしろさん)」という一つの山です。このお寺の歴史は、同じ山に築かれた笠間城の歴史と重なり合っています。
【始まりの伝え】
白雉2年(651)、粒浦氏(つぶうらし)が白い動物たちに導かれて霊木に出会い、その木から千手観音の像を刻んだのが始まりと伝えられます。はじめは「三白山(さんぱくさん)」と号したといい、これが「佐白」の名のもとになったとされています。
【城とともに】
鎌倉時代、寺の領地をめぐる争いから、のちに笠間氏となる一族が堂を壊してしまいます。ところがその後、初代の笠間城主・笠間時朝(ときとも)は悪い夢に悩まされ続け、城の中にお寺を建て直させたと伝えられます。こうして観音さまは、城の守りとして山の上で大切にされるようになりました。
【焼失と再建】
明治のはじめ、神仏分離と廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)の波で多くのお堂が失われました。それでも仏像の多くは難を逃れ、昭和5年(1930)、山のふもとの今の場所にお寺が建て直されました。のちに「観世音寺」と名乗った時期を経て、平成24年(2012)に歴史ある「正福寺」の名に戻っています。
年中行事・お祭り
学び・特徴
本尊
千手千眼十一面観世音菩薩
宗派・寺格
坂東三十三観音霊場 第23番札所
普門宗(真言宗系単立)
創建
白雉2年(651)と伝わる
ご利益
縁結び学業・合格開運招福
テーマ
霊場・巡礼武将ゆかり
基本情報
住所
茨城県笠間市笠間1056-1
参拝時間
境内は参拝自由
納経・御朱印は9時から16時まで(12時から13時は昼休み)
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR水戸線「笠間」駅から徒歩約25分、または車で約3分
北関東自動車道「友部IC」から車で約9分(約6km)
笠間市内観光周遊バスも利用できます
駐車場:門前にあり
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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