この寺について
東京都新宿区にある日蓮宗の寺院。山号は春時山。本尊は三宝尊(さんぽうそん)で、新宿山ノ手七福神のうち寿老人(じゅろうじん、長寿の神)をまつる一寺としても知られる。
歴史・由来
この寺を理解する鍵は、ある藩主の病が治ったことへの感謝が、寺の歴史を大きく動かした、という点にある。
法善寺を開いたのは、日蓮宗の僧・実成院日相(じつじょういんにっそう、貞享4年〈1687年〉没)。創建の正確な年はいくつかの説があり、はっきりと決まった資料は残っていないが、江戸時代前期、17世紀半ばごろには新宿のこの場所にあったことが確認されている。
寺の歴史を語るうえで欠かせないのが、鳥取藩主・池田綱清(いけだつなきよ、正徳元年〈1714年〉没)との関わりである。綱清は重い病にかかったが、法善寺によって快復したと伝わり、深く寺を信仰するようになった。その感謝の気持ちから、綱清は七面明神像(しちめんみょうじんぞう)を寺に寄進し、寺を大きく支える中興開基(ちゅうこうかいき)となった。
この七面明神像は、中正院日護(ちゅうしょういんにちご、1580年から1649年)の作と伝わり、万治年間(1658年から1661年)に駿河国(現在の静岡県)から江戸へ移されたもの。江戸の町で最初に祀られた七面明神像とされ、現在は新宿区の指定有形文化財になっている。
見どころ・特徴
【七面明神像】
本堂には、新宿区の指定有形文化財である七面明神像が安置されている。唐風の衣装をまとい、宝冠をかぶった姿で、高さはおよそ30センチ。右手に鍵、左手に火の玉のような宝珠を持つ。江戸の町でもっとも早く祀られた七面明神と伝わる、貴重な一体。
【新宿山ノ手七福神の寿老人】
法善寺は、新宿山ノ手七福神めぐりの一寺として、長寿の神である寿老人(じゅろうじん)をまつっている。七福神めぐりで訪れる人も多い。
学び・特徴
本尊
三宝尊(さんぽうそん、釈迦如来・多宝如来)
創建
創建の正確な年は資料によって幅があるが、江戸時代前期、日蓮宗の僧・実成院日相(じつじょういんにっそう)を開山として開かれたと伝わる。17世紀半ばの明暦3年(1657年)には、すでに現在の新宿6丁目の地にあったことが確認されている。のちに鳥取藩主・池田綱清(いけだつなきよ)が中興開基となった。
ご利益
長寿
テーマ
新宿山ノ手七福神
この場所を巡る軸
めぐりコース
基本情報
住所
東京都新宿区新宿6-20-16
参拝時間
御朱印の授与や本堂の拝観の受付は、9時から17時までとされている。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
東京メトロ副都心線「東新宿」駅から徒歩9分。都営バス「抜弁天」停からは徒歩3分。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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