TabiShiri
寺 御朱印真言宗智山派/関東三十六不動霊場第30番札所 加須市

不動ヶ岡不動尊

ふどうがおかふどうそん

別名:總願寺(そうがんじ)、玉嶹山總願寺(ぎょくとうさんそうがんじ)

この寺について
正式名「玉嶹山總願寺(ぎょくとうさんそうがんじ)」。真言宗智山派の名刹で、関東三大不動の一つ。本尊の不動明王像は智証大師円珍(弘法大師の甥と伝わる)の作とされ、仁和2年(886)の由来を持つ。元和2年(1616)、總願上人がその別当寺として總願寺を開いた。「節分会」は毎年2月3日に行われる豆まき行事で、関東屈指の規模と荒々しさで知られ、数万人の参拝者を集める。

歴史・由来

總願寺を理解する鍵は、「像の由来」と「寺の創建」が別々の時に起きている、という点にある。 社伝によれば、仁和2年(886)、光孝天皇(こうこうてんのう)の勅命により智証大師円珍(ちしょうだいし えんちん、弘法大師の甥と伝わる)が不動明王像を彫ったのが始まりという。この像は長暦3年(1039)の洪水で流され、武州羽生領(現在の加須市周辺)に流れ着いたところを村人が拾い上げ、不動堂に祀った。これが縁で、この地はのちに「不動岡村」と呼ばれるようになった。 元和2年(1616)、總願上人がこの不動堂の別当寺として總願寺を開いた。江戸時代には徳川将軍家の信仰を受け、5代将軍・徳川綱吉からは朱印百石を贈られたと伝わる。成田山新勝寺・高幡不動金剛寺とともに「関東三大不動」の一つに数えられている。 境内の黒門(くろもん)は、加須市内に現存する唯一の忍城(おしじょう)の遺構。忍城の北谷門(きたやもん)として江戸末期に建てられ、明治6年(1873)の忍城解体にともない總願寺へ移築された。

見どころ・特徴

【節分会】 毎年2月3日に行われる、350年以上の歴史を持つ豆まき行事。3メートル・25キログラムの大松明を持って振り回す赤鬼など、荒々しい所作で知られ、数万人の参拝者が訪れる関東屈指の規模。 【浮字の御朱印】 朱色の印に、本尊「不動明王」の文字が浮かび上がる珍しい御朱印。山号の文字も押印される。 【黒門】 忍城の北谷門を移築した、欅(けやき)造りの門。加須市に現存する唯一の忍城の遺構で、扉は一枚板から作られている。 【柴燈護摩火渡り式】 秋季大祭で行われる、火の上を歩いて渡る荒行の儀式。 【訪ねかた】 御朱印は境内北東の庫裏(くり)の寺務所でいただける。窓口が閉まっていることもあるので、インターホンで声をかけるとよい。
年中行事・お祭り
【節分会】毎年2月3日 大松明を持つ赤鬼、剣を持つ青鬼、こん棒を持つ黒鬼が境内を回る、荒々しい豆まき行事。1日に数回行われる。 【柴燈護摩火渡り式】秋季大祭にて 火の上を渡る荒行の儀式。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
本尊
大日如来(だいにちにょらい、本堂)不動明王(ふどうみょうおう、智証大師〈ちしょうだいし〉円珍作と伝わる)
宗派・寺格
真言宗智山派/関東三十六不動霊場第30番札所
創建
本尊の不動明王像の由来は仁和2年(886)に遡るが、總願寺としての開山は元和2年(1616)、總願上人による。
ご利益
開運商売繁盛火防
テーマ
関東三大不動節分
基本情報
住所
埼玉県加須市不動岡2-9-18
参拝時間
境内は24時間開門。御朱印の受付は9時から17時まで。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
東武伊勢崎線「加須」駅北口から徒歩約25分。無料駐車場あり。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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