この寺について
歴史・由来
大徳院(だいとくいん)を理解する鍵は、「弘法大師と徳川家、ふたつの名を合わせた寺号」と「本所一ツ目の寅薬師として親しまれた本尊」にある。
寺伝によれば、寛文6年(1666)にいったん本所猿江(ほんじょさるえ、今の江東区北部)に移り、貞享元年(1684)に現在の南本所元町(みなみほんじょもとまち、今の両国)へ移転、この時の住僧・宥永(ゆうえい)上人を中興開山とする。翌年の貞享2年(1685)には江戸幕府からこの地を正式に拝領し、「高野山金剛峰寺直末一等格院金剛格(こうやさんこんごうぶじじきまついっとうかくいんこんごうかく)」という格式を得て大徳院として創建されたと伝わる。寺の名は、高野山を開いた弘法大師(こうぼうだいし)の「大」と、徳川家の「徳」の字を合わせたものだという。
本尊の薬師如来(やくしにょらい)は弘法大師の作と伝えられ、「本所一ツ目の寅薬師」の通称で知られる。寅年にゆかりがあるとされ、眼病平癒(がんびょうへいゆ)にご利益があると信仰されてきた。江戸時代には徳川家の位牌所・祈願所としての役割も担い、高野山信仰の江戸における拠点のひとつだったと伝わる。
明治以降は江戸八十八ヶ所霊場のひとつとして参拝者を集め続け、現在も御府内八十八ヶ所霊場(ごふないはちじゅうはちかしょれいじょう)の第50番札所として、巡礼者の納経を受けている。
学び・特徴
本尊
薬師如来(寅薬師)
宗派・寺格
高野山金剛峰寺直末一等格院金剛格
創建
貞享元年(1684)に現在地へ移転、貞享2年(1685)に正式創建と伝わる
ご利益
眼病平癒
テーマ
御府内八十八ヶ所霊場
この場所を巡る軸
めぐりコース
基本情報
住所
東京都墨田区両国2-7-13
参拝時間
寺務所受付は10時から17時まで。年中無休。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR総武線・都営大江戸線「両国」駅から徒歩5~10分。回向院のすぐ南隣に立つ。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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