この寺について
真言宗豊山派、西光山(さいこうざん)自性院。「猫寺」とも呼ばれ、境内の猫地蔵(ねこじぞう)で知られる。文明9年(1477)、太田道灌(おおたどうかん)が道に迷った際、一匹の黒猫に自性院へ導かれて危難を救われたという伝承にちなみ、道灌が地蔵像を奉納したと伝わる。豊島八十八ヶ所霊場第24番札所。
歴史・由来
この寺を理解する鍵は、1匹の猫が、ある武将の命を救ったという言い伝えにある。
寺伝によれば、自性院の起こりは平安時代、弘法大師空海(こうぼうだいしくうかい)が日光山参詣の途中にこの地で観音像を供養したことにさかのぼるという。また、葛大納言経信(かつらだいなごんつねのぶ)という人物がこの地に隠れ住み、朝夕、自性院の観音・阿弥陀を信仰したという伝承も残る。いずれも史実としての確証はなく、あくまで寺伝・伝承として伝わるものである。
自性院の名を今に伝えているのは、室町時代の文明9年(1477)に起きた、江古田ヶ原(えごたがはら)の戦いにまつわる話である。この戦いで、太田道灌は豊島左衛門尉(としまさえもんのじょう、豊島泰経〈としまやすつね〉)と争った。道に迷った道灌の前に、一匹の黒猫が現れ、自性院へと導いて危難を救ったと伝わる。道灌は、この猫が死んだのちにその死を悼み、猫をかたどった地蔵像を作って奉納したという。
江戸時代には、別の猫地蔵がさらに奉納されたと伝わり、以来、自性院は「猫寺」の通称でも親しまれてきた。境内には、室町時代のものと推定される私年号板碑(しねんごういたび、新宿区指定文化財)も残っている。
年中行事・お祭り
学び・特徴
本尊
阿弥陀如来
宗派・寺格
真言宗豊山派。山号は西光山(さいこうざん)。豊島八十八ヶ所霊場第24番札所。
創建
寺伝では平安時代、弘法大師空海が日光山参詣の途中にこの地で観音像を供養したのが始まりと伝わるが、史実としての確証はない。
テーマ
猫
基本情報
住所
東京都新宿区西落合1-11-23
参拝時間
9時から15時まで。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
都営地下鉄大江戸線「落合南長崎駅」より徒歩約2分。山門脇に数台分の駐車場あり。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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