TabiShiri
寺 御朱印真言宗豊山派。御府内八十八ヶ所霊場・第71番札所。 中野区

梅照院

ばいしょういん

別名:新井薬師

この寺について
通称「新井薬師(あらいやくし)」。真言宗豊山派の寺院。御府内八十八ヶ所霊場・第71番札所。天正14年(1586)、行春(ぎょうしゅん)和尚の創建と伝わる。本尊は薬師如来と如意輪観音の二仏一体の秘仏。徳川2代将軍・秀忠の娘で後水尾天皇の中宮となった和子(東福門院)の眼病が、本尊への祈願で治ったとされることから「治眼(ちがん)薬師」「目の薬師」として知られる。

歴史・由来

梅照院を理解する鍵は、老梅の梢に宿った光と二仏一体の尊像の伝承、そして将軍家の姫の眼病平癒の逸話という、二つの物語にある。 寺伝によれば、相模国から各地を巡っていた僧・行春が新井の地を訪れた際、庭前の老梅の梢から光明が輝くのを見た。調べると梢の空洞から薬師如来と如意輪観音が一体となった尊像が現れたため、ここに一宇を建てたという。寺号の「梅照院」は、この梅の光に因むとされる。創建は天正14年(1586)と伝わり、当初は「高松山梅照院薬王寺」、のちに「新井山梅照院薬王寺」と改められた。尊像は丈一寸八分(約5.5センチメートル)の黄金の坐像で、弘法大師の作と伝わる。 江戸時代に入り、寛永6年(1629)、徳川秀忠の五女・和子(のちの東福門院、後水尾天皇の中宮)が重い眼病を患った際、本尊に祈願したところ全快したと伝えられる。この逸話から「治眼薬師」「目の薬師」として広く信仰を集めた。さらに子育て・安産の薬師としても知られ、庶民の参詣でにぎわった。 明治元年(1868)9月の火災で本堂は焼失したが、本尊は守られ、現在まで受け継がれている。本尊は秘仏で、寅年に限って開帳される。

見どころ・特徴

【治眼薬師(目の薬師)の祈り】 眼病平癒のほか、子育て・安産、病気平癒などの御利益で知られる。毎月8のつく日(8日、18日、28日)は縁日で、護摩祈願の法要が営まれる。 【二仏一体の秘仏】 薬師如来と如意輪観音が表裏一体となった黄金の秘仏。普段は拝見できず、寅年に限って開帳される。 【境内の見どころ】 本堂のほか、薬師霊堂、不動堂、鐘楼堂などが建つ。白龍権現の名水を湛える井戸や、体の悪いところを洗うと良くなるとされる「お願い地蔵尊」も知られる。春には枝垂れ桜や河津桜が咲き、隣の新井薬師公園とともに桜の名所となっている。 【門前町】 参道から駅にかけては古くから門前町として栄え、現在も商店街に往時のにぎわいが残る。 【御府内八十八ヶ所霊場】 御府内八十八ヶ所霊場の第71番札所。
年中行事・お祭り
【縁日】 毎月8のつく日(8日、18日、28日)に縁日が開かれ、護摩祈願の法要が行われる。 【節分会】 毎年2月3日、中野サンプラザ前から新井薬師までお練り行列が進み、境内では法要と豆まきが行われる。 ※開催日時・内容は年によって変更される場合があります。お出かけ前に公式サイト等で最新情報をご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
本尊
薬師如来如意輪観音
宗派・寺格
真言宗豊山派。御府内八十八ヶ所霊場・第71番札所。
創建
天正14年(1586)、行春和尚の創建と伝わる。
この場所を巡る軸
基本情報
住所
東京都中野区新井5-3-5
参拝時間
御朱印・お守りの授与は日中(9時頃から夕方まで)。受付の終了時刻は資料によって異なるため、訪問前に公式サイト等で確認することが望ましい。拝観料は無料。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
西武新宿線「新井薬師前」駅から徒歩約6分。JR中央線・東京メトロ東西線「中野」駅から徒歩約13分、または北口からバス約5分。西武新宿線「沼袋」駅からは徒歩約9分。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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