この寺について
専教院(せんきょういん)は、東京都文京区小日向の住宅地にある、真言宗豊山派(しんごんしゅう ぶざんは)のお寺です。正式には、清水山灌頂寺(かんじょうじ)専教院といいます。
江戸の街なかに四国八十八ヶ所を写して作られた、御府内(ごふない)八十八ヶ所霊場の第79番札所として知られ、御朱印もいただけます。
歴史・由来
専教院を理解する鍵は、「江戸の人々のお大師さま(弘法大師)への信仰を支えた、御府内八十八ヶ所の札所の一つ」という点にあります。
専教院は、江戸時代の前期に開かれたお寺です。寛文5年(1665)に、良法法印(りょうほうほういん)が開いたとする説と、延宝9年(1681)とする説があり、はっきりしません。
江戸時代の人々は、遠い四国まで八十八ヶ所を巡るのが難しいため、江戸の街なかに同じ八十八の札所をつくりました。これが御府内(ごふない)八十八ヶ所で、宝暦5年(1755)ごろに始まったといわれています。
専教院は、その第79番にあたります。四国の第79番札所を移したと伝わり、いまも多くの人が、御朱印をいただきに訪れます。
大きな観光地ではなく、住宅地の中にたたずむお寺です。江戸の人々が歩いた「ミニ四国」の巡礼路を、いまも静かに伝えています。
見どころ・特徴
【御府内八十八ヶ所の第79番札所】
御府内八十八ヶ所は、江戸の街に四国八十八ヶ所を写した霊場です。専教院は、その第79番札所にあたります。
四国の遍路に行けない江戸の人々にとって、近くで巡礼ができる大切な場所でした。
【御朱印】
専教院では、札所の御朱印をいただけます。授与の時間や受け方は、寺のご都合で変わることがあるので、事前にご確認ください。
【住宅地の静かなお寺】
茗荷谷(みょうがだに)の住宅地に、周囲に溶け込むようにたたずむお寺です。にぎやかな観光地とは違う、落ち着いた時間を過ごせます。
学び・特徴
宗派・寺格
真言宗豊山派・御府内八十八ヶ所霊場第79番札所
創建
江戸時代前期の創建と伝わる(寛文5年・1665年説、延宝9年・1681年説がある)
この場所を巡る軸
めぐりコース
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
記録を確認中...