この寺について
日蓮宗の寺院。東国花の寺百ヶ寺・山梨(=桜の名所)。「山高神代桜(やまたかじんだいざくら)」=境内の樹齢約2,000年のエドヒガンザクラ、日本三大桜(=三春滝桜・根尾谷淡墨桜・山高神代桜)の一つ。日本最古の桜とされる極めて稀有な御神木。
歴史・由来
この寺を理解する鍵は、本堂の脇に立つ一本の桜にある。
実相寺はもともと真言宗の寺院だったと伝わるが、創建の年代ははっきりしない。有力な説によれば、正平30年・永和元年(1375)、実相院日応(じっそういんにちおう)という僧が住職と法論を交わしてこれに勝ち、寺を日蓮宗に改めたとされる。以後、身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)の直末寺として続いている。永禄年間(1558〜1570)には現在の場所に移り、永禄4年(1561)の川中島の戦いの際には、武田信玄が家臣に当寺での戦勝祈願を命じたとも伝わる。
境内にそびえる「山高神代桜(やまたかじんだいざくら)」は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国への遠征の折に手ずから植えたという伝説を持つエドヒガンザクラで、樹齢は1800年から2000年ほどと考えられている。鎌倉時代には日蓮がこの地を訪れ、弱っていた樹勢の回復を祈ったところ樹が持ち直したと伝わり、「妙法桜」とも呼ばれる。三春滝桜(福島県)・根尾谷淡墨桜(岐阜県)と並ぶ日本三大桜の一つに数えられ、大正11年(1922)には国の天然記念物に指定された。
20世紀を通じて木の勢いは弱っていったが、平成14年(2002)の調査で、根元を囲んでいた石積みと盛り土が原因と判明した。平成15年(2003)から土壌の改良工事が行われ、樹勢は少しずつ回復している。平成20年(2008)から21年(2009)にかけては、この桜の種が国際宇宙ステーションに約8か月半滞在する「宇宙桜」プロジェクトが行われ、その子孫の苗木は東日本大震災からの復興のシンボルとして東北各地に植えられている。
年中行事・お祭り
【神代桜まつり】例年3月下旬から4月にかけて、神代桜の開花にあわせて開催される。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
本尊
十界曼荼羅
宗派・寺格
日蓮宗、身延山久遠寺の直末寺。境内の山高神代桜は大正11年(1922)指定の国天然記念物で、日本三大桜の一つに数えられる。
創建
創建年代は不詳(もとは真言宗の寺院と伝わる)。有力な説では正平30年・永和元年(1375)、実相院日応により日蓮宗に改宗。
テーマ
桜
この場所を巡る軸
めぐりコース
基本情報
住所
山梨県北杜市武川町山高2763
参拝時間
神代桜の開花期間中は拝観料が必要(一般500円、北杜市民300円、中学生以下無料)。開花期以外の時期は境内外から桜を眺めることができる。参拝時間の詳細は寺へ直接お問い合わせください。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
中央自動車道・須玉インターチェンジから車で約15分、小淵沢インターチェンジから約30分。境内南側にふだんは無料の駐車場があるが、桜の開花時期は臨時駐車場(有料、普通車500円・大型車2000円)に変わる。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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