この寺について
真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)の寺院で、山号は光明山福生院(こうみょうざんふくしょういん)。武蔵野三十三観音霊場(むさしのさんじゅうさんかんのんれいじょう)第4番、多摩八十八ヶ所霊場(たまはちじゅうはちかしょれいじょう)第35番の札所。地元では「保谷(ほうや)の観音様」として親しまれ、近隣の寶晃院(ほうこういん)・寶樹院(ほうじゅいん)などとともに「保谷四軒寺(ほうやよんけんでら)」の一つに数えられる。
歴史・由来
如意輪寺の創建年は、はっきりとはわかっていません。
寺の中興(ちゅうこう、衰えた寺を立て直すこと)にあたったと伝わる七世・恵定法印(えじょうほういん)の五輪塔(ごりんとう)には、正保4年(しょうほう、1647年)に亡くなったと刻まれています。年号が特定できる境内最古の石造物はこの五輪塔で、ここから逆算して、このころまでにはすでに寺が存在していたと考えられています。
本尊は大日如来(だいにちにょらい)ですが、境内の観音堂に祀られる如意輪観世音菩薩が「如意輪寺」という寺名の由来であり、武蔵野三十三観音霊場の札所本尊として巡礼者を迎えています。巡礼の御詠歌にも「保谷の御仏」とうたわれ、地元では「保谷観音」として親しまれてきました。
境内には、江戸時代に街道沿いに建てられていた庚申塔(こうしんとう)や六十六部塔(ろくじゅうろくぶとう)など4基の石仏が移され、大切に守られています。
見どころ・特徴
【馬駈け市大絵馬(うまかけいちおおえま)】
西東京市指定文化財(市指定第44号、平成9年3月指定)。明治17年(1884)に観音堂へ奉納された大絵馬で、「馬駈け市」と呼ばれた当時の村祭りの様子がリアルに描かれている。江戸から明治にかけての地域の暮らしを伝える貴重な資料。
【観音堂の如意輪観世音菩薩】
本堂の大日如来とは別に、境内の観音堂に祀られる如意輪観音が、武蔵野三十三観音霊場第4番札所の本尊。
【保谷四軒寺めぐり】
近隣の寶晃院(ほうこういん)・寶樹院(ほうじゅいん)・東禅寺(とうぜんじ)とあわせて、「保谷四軒寺(ほうやよんけんでら)」として古くから親しまれている4つの寺をめぐることができる。
【移された江戸期の石仏】
かつて街道沿いにあった庚申塔などの石仏4基が境内に移設され、地域の歴史を今に伝えている。
学び・特徴
本尊
大日如来如意輪観世音菩薩
宗派・寺格
真言宗智山派。山号は光明山福生院。武蔵野三十三観音霊場第4番、多摩八十八ヶ所霊場第35番。近隣の寶晃院・寶樹院・東禅寺とともに「保谷四軒寺」の一つに数えられる。
創建
創建年は不詳。寺の中興にあたったと伝わる七世・恵定法印の五輪塔に正保4年(1647)の没年が刻まれており、年号が特定できる境内最古の石造物となっている。これより前にはすでに寺が存在していたと推定される。
この場所を巡る軸
めぐりコース
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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