この神社について
「西宮のえべっさん」の愛称で親しまれ、全国に約3,500社あるえびす神社の総本社。三連春日造の本殿を持ち、毎年1月9〜11日の「十日えびす」と、10日朝の「開門神事福男選び」で知られる。
歴史・由来
全国に約3,500社あるえびす神社の総本社。
創建の年代は明らかではありませんが、平安時代後期の文献に「戎(夷)」の名が見えることから、平安中期から後期ごろと推測されています。社伝では、和田岬沖に現れた御神像を鳴尾の漁師が網で引き上げて祀り、のち御神託によって現在の西の宮地へ遷したのが起こりとされます。
古くは廣田神社の境外摂社で、「南宮」と呼ばれていました。平安末期から鎌倉時代にかけてえびす信仰の拠点として栄え、傀儡師(人形まわし)の活動などを通じて、信仰が全国に広まったとされます。中世以降は、漁業や商業に携わる人々の信仰を集めました。
御祭神は、第一殿にえびす大神(蛭児大神)、第二殿に天照大御神と大国主大神、第三殿に須佐之男大神。蛭児大神は、記紀神話で伊弉諾尊・伊弉冉尊の最初の御子とされる神です。
江戸時代には、徳川家綱の造営によって本殿が整えられました。明治5年(1872)に廣田神社から分離独立し、明治8年(1875)に県社に指定されています。本殿は戦前は国宝でしたが、昭和20年(1945)の戦災で焼失し、昭和36年(1961)に復興されました。
毎年1月9〜11日の「十日えびす」には、3日間で100万人ほどの参拝者が訪れます。
見どころ・特徴
表大門(赤門)は国の重要文化財。桃山時代の建築で、慶長9年(1604)に豊臣秀頼が再建したと伝わります。毎年1月10日の福男選びのスタート地点でもあります。
表大門の左右に続く大練塀(おおねりべい)も国の重要文化財。全長247mの築地塀で、室町時代の造営と考えられています。熱田神宮の信長塀、三十三間堂の太閤塀とともに、日本三大土塀に数えられます。
本殿は三連春日造(西宮造りとも呼ばれる)の社殿。戦前は国宝でしたが、昭和20年(1945)の戦災で焼失し、昭和36年(1961)に復興されました。
境内には、岩倉具視の旧邸の一部で昭和52年(1977)に移築された六英堂、兵庫県指定天然記念物の「えびすの森」、えびす信仰資料展示室などがあります。
年中行事・お祭り
【十日えびす(とおかえびす)】毎年1月9日〜11日
9日が宵えびす、10日が本えびす、11日が残り福です。例年、3日間で100万人ほどの参拝者が訪れます。9日には有馬温泉の湯を奉納する献湯式が行われます。
10日早朝6時には「開門神事福男選び」が行われます。表大門が開くと同時に、参拝者が本殿までの約230mを走り、先着3名が福男に選ばれます(男女は問いません)。期間中は、神戸市の市場から奉納された大マグロが拝殿に飾られます。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
蛭児大神天照大御神大国主大神須佐之男大神
社格
えびす宮総本社・旧県社・別表神社
創建
創建年不詳(平安時代後期の文献に名が見える)
ご利益
商売繁盛金運家内安全
テーマ
パワースポット
この場所を巡る軸
めぐりコース
祭り・伝統行事
基本情報
住所
兵庫県西宮市社家町1-17
参拝時間
開門:4〜8月 5時〜19時/3月・9月 5時〜18時30分/10〜2月 5時〜18時(1月10日のみ6時開門)
授与所:9時〜17時(祈祷の受付は16時30分まで)
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
阪神「西宮駅」えびす口より南西へ徒歩約5分。JR「さくら夙川駅」から徒歩約10分、阪急「夙川駅」から徒歩約15分。車は阪神高速3号神戸線「西宮出口」(神戸方面)、「武庫川出口」(大阪方面)から。無料駐車場あり(正月と十日えびすの期間は利用不可)。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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