この神社について
美濃国一宮(みののくにいちのみや)で、金属の神である金山彦命(かなやまひこのみこと)をまつり、鉱山や金属の仕事にたずさわる人々から「総本宮」として崇められてきました。関ヶ原の戦いで社殿が焼けたあと、寛永19年(1642)に徳川家光が建て直した「南宮造(なんぐうづくり)」の社殿など、18棟が国の重要文化財になっています。
歴史・由来
南宮大社を理解する鍵は、金属の神をまつる美濃国の一宮として、古代から将軍の時代まで大切にされてきたことです。
【金属の神と社名】
神社に伝わる話では、神武天皇が東へ進んだとき、金鵄(きんし)を助けて力を示したことから不破郡府中にまつられ、崇神天皇の時代に今の美濃仲山の麓へ移されたとされます。美濃国の国府の南にあることから、「南宮」と呼ばれるようになりました。平安時代の『延喜式(えんぎしき)』にも、名神大社「仲山金山彦神社(なかやまかなやまひこじんじゃ)」として記されています。
【関ヶ原の戦いと家光の再建】
慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いで、社殿はすべて焼けてしまいました。寛永19年(1642)、3代将軍の徳川家光が以前の形のまま再建しました。このときの本殿や楼門、石鳥居、石輪橋(いしのそりはし)など18棟が、国の重要文化財になっています。
見どころ・特徴
【南宮造の社殿】
和様と唐様を合わせた「南宮造」と呼ばれる独自の建て方の社殿です。家光が再建した本殿や楼門など18棟が国の重要文化財です。
【金属の神】
金山彦命をまつり、鉱山や金属にかかわる人々の信仰を集めてきました。例年11月8日の金山祭(ふいご祭)では、昔ながらの刀の鍛錬が奉納されます。
【宝物殿】
三条宗近(さんじょうむねちか)の作とされる刀などを所蔵しています。宝物殿は例年11月3日の文化の日だけ公開されます。
年中行事・お祭り
【御田植祭】例年5月4日
国の重要無形民俗文化財です。
【例大祭】例年5月5日
還幸舞(かんこうのまい)が奉納されます。国の重要無形民俗文化財です。
【宝物殿の公開】例年11月3日
【金山祭(ふいご祭)】例年11月8日
古式鍛錬式が奉納されます。
日程や内容は変わることがあるので、お出かけ前に公式情報をご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
金山彦命彦火火出見命見野命
社格
美濃国一宮。旧国幣大社。延喜式内社(名神大社)
創建
神武天皇の東征のときに府中にまつられ、崇神天皇の時代に現在地へ移ったと伝わる
ご利益
商売繁盛厄除け五穀豊穣
テーマ
一宮重要文化財祭り将軍ゆかり
基本情報
住所
岐阜県不破郡垂井町宮代1734-1
アクセス
JR東海道本線「垂井駅」から南へ約1.7km。JR「大垣駅」から南宮大社方面のバスもあります。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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