この神社について
盛岡八幡宮(もりおかはちまんぐう)は、岩手県盛岡市八幡町にある神社で、南部藩の総鎮守として信仰されてきました。延宝8年(1680年)に南部重信(なんぶしげのぶ)が建立し、朱塗りの大きな社殿で知られます。
毎年9月の例大祭(盛岡秋まつり)では山車(だし)が町を巡り、6月のチャグチャグ馬コの行列が着く場所としても知られています。
歴史・由来
この神社を理解する鍵は、戦の勝利を祈って始まったと伝わる八幡さまが、南部氏の城づくりとともに、盛岡のまちの鎮守として育てられてきたことです。
【八幡さまのはじまり】
伝えによれば、前九年の役(ぜんくねんのえき)の最中の康平5年(1062年)、源頼義(みなもとのよりよし)が戦勝を祈って、京都の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)から八幡神を迎えたのが始まりで、当時は「鳩森八幡宮(はとのもりはちまんぐう)」と呼ばれたといいます。
【城の鎮守として】
南部氏が盛岡城を築くころ、八幡宮は城の鎮守として再建されました。延宝8年(1680年)には、第29代の南部重信が櫛引八幡(くしひきはちまん)を迎えて、現在地に新しい八幡宮を建てました。これが「新八幡」で、明治になって鳩森八幡宮も現在地に移されたと伝えられます。
【火事と再建】
明治17年(1884年)の盛岡大火などで、社殿は何度も建て直されました。現在の朱塗りの社殿は、平成9年(1997年)12月に建て直されたものです。
【暮らしの神さま】
ご祭神の品陀和気命(ほんだわけのみこと)は、第15代の応神天皇(おうじんてんのう)です。農業、工業、商業、学問、衣食住など、人々の暮らしの根っこにかかわる神さまとして信仰されています。本殿には、八幡大神(はちまんおおかみ)・春日大神(かすがおおかみ)・白山大神(はくさんおおかみ)の三神が祀られています。
【山車のはじまり】
例大祭の山車行事は、宝永6年(1709年)に、町の人々が山車を引いて城下を練り歩いたのが始まりと伝えられます。
見どころ・特徴
【朱塗りの大社殿】
平成9年(1997年)に建て直された、朱塗りの大きな社殿です。色あざやかな彫刻も見どころです。
【花手水(はなちょうず)】
手水舎(ちょうずや)には、季節の花が浮かべられます。
【境内の社(やしろ)】
境内には、笠森稲荷神社(かさもりいなりじんじゃ)、十二支神社、学問の神さまをお祀りする盛岡天神社、縁結びの縁結美神社(えんむすびじんじゃ)、料理の守り神を祀る高倍神社(たかべじんじゃ)などがあります。
【例大祭の山車と流鏑馬】
9月の例大祭では、豪華な山車が町を巡ります。境内では、流鏑馬神事(やぶさめしんじ)も奉納されます。
【初詣】
お正月は参拝者でにぎわいます。
【チャグチャグ馬コ】
6月に行われるチャグチャグ馬コの行列は、この八幡宮に着きます。
年中行事・お祭り
【初詣】1月
元日から、多くの参拝者でにぎわいます。
【裸参り(はだかまいり)】例年1月15日
夕方に行われ、どんと祭とあわせて行われます。
【月次祭(つきなみさい)】毎月1日
毎月1日に行われる祭りです。
【チャグチャグ馬コ】例年6月ごろ(6月の第2土曜)
着飾った馬の行列が、この八幡宮に到着します。
【例大祭(盛岡秋まつり)】例年9月13日〜16日
13日ごろから神事が始まり、14日〜16日に山車行事があります。豪華な山車が町を巡り、神社の参道には屋台も並びます。流鏑馬神事も奉納されます。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
品陀和気命(応神天皇)春日大神白山大神
社格
旧社格は県社(現在は神社本庁の別表神社)
創建
延宝8年(1680年)/第29代南部重信が建立。起源は康平5年(1062年)に源頼義が迎えた鳩森八幡宮とも伝わる
ご利益
五穀豊穣商売繁盛学業・合格
テーマ
祭り初詣
基本情報
住所
岩手県盛岡市八幡町13-1
参拝時間
境内は自由に参拝できます。授与所の受付は9時から17時です。御朱印は授与所で受けられ、時期によって限定の御朱印が頒布されることもあります。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
【バス】JR盛岡駅から岩手県交通バスで約10〜20分、「八幡宮前」下車すぐ。
【車】東北自動車道の盛岡南ICから約5km(約15分)。
【駐車場】参拝者用の駐車場があります(約200台とされます)。例大祭の期間は周辺が交通規制になります。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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