この神社について
岡山市北区、吉備の中山(きびのなかやま)の北東のふもとにある、備前国一宮(びぜんのくにいちのみや)です。桃太郎のモデルともいわれる大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)をまつっています。2018年には、「桃太郎伝説」の構成文化財の一つとして日本遺産に認定されました。
歴史・由来
この神社を知る鍵は、「吉備の国を治めた神さま」と「桃太郎伝説」のつながりです。
【まつられている神さま】
大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)は、崇神天皇(すじんてんのう)の時代に、大和朝廷から四道将軍(しどうしょうぐん)の一人として吉備の国へ送られ、国を平定したと伝わる人物です。昔話「桃太郎」のモデルともいわれ、鬼の温羅(うら)を退治する伝説も語り継がれています。
【神社のはじまり】
社伝では推古天皇(すいこてんのう)の時代の創建とされます。大吉備津彦命が暮らした屋敷の跡に社殿が建てられたのが起こりと考えられています。創建年ははっきりせず、記録に名前が見えるのは平安時代の後期からです。
【備前国一宮として】
大化の改新のあと、吉備の国が分けられると、この神社は備前国の一宮として、国中の人から敬われてきました。江戸時代には岡山藩主の池田家が社殿を整え、元禄10年(1697)に本殿から拝殿までが連なる社殿が完成しました。
【火災と再建】
昭和5年(1930)の失火で、本殿と随神門を除く社殿や回廊が焼けました。現在の社殿は、昭和11年(1936)に完成したものです。
見どころ・特徴
【御本殿】三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の本殿は、岡山県指定の文化財です。昭和5年の火災でも焼け残りました。
【随神門】正面の参道の奥にあり、岡山市指定の文化財です。
【大石燈籠】高さ約11メートルの大きな石燈籠で、岡山市指定の文化財です。
【朝日の宮】夏至の日には、正面の鳥居から朝日が差し込み、社殿の鏡に当たるように造られています。そのため「朝日の宮」とも呼ばれます。
【桃太郎ゆかりの授与品】桃太郎像があり、白桃みくじや桃にちなんだお守りが授与されています。
【御神刀「桃太郎祐定」】備前刀(びぜんとう)で、岡山県の指定文化財とされる大太刀です。
【子安神社】子授けと安産の神さまとして信仰され、岡山市指定の文化財です。
【境内の社】温羅をまつる温羅神社など、さまざまな社があります。
【吉備の中山】古くから神の山とされた山です。山中には、大吉備津彦命の墓と伝わる中山茶臼山古墳(なかやまちゃうすやまこふん)があります。
年中行事・お祭り
【節分祭】例年2月3日。桃太郎と鬼が一緒に豆を投げる、めずらしい行事です。
【子安神社例大祭・こどもまつり】例年5月5日です。
【日の出祭】夏至の日の朝に行われます。
【御田植祭(おたうえさい)】例年8月2日・3日。五穀豊穣を祈る神事で、岡山県の無形民俗文化財です。
【例大祭】例年10月の第3土曜日・日曜日。流鏑馬神事(やぶさめしんじ)が行われます。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
大吉備津彦命
社格
備前国一宮。旧社格は国幣小社、現在は神社本庁の別表神社。
創建
社伝では推古天皇の時代の創建(創建年は不明。文献に初めて見えるのは平安時代後期)。
ご利益
厄除け勝負運家内安全学業・合格
テーマ
パワースポット
基本情報
住所
岡山県岡山市北区一宮1043
参拝時間
境内は6時から18時まで、無休で、無料で参拝できます。授与所は8時30分から17時まで、ご祈祷の受付は9時から16時までです。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR桃太郎線(吉備線)の備前一宮駅から徒歩で約3分。車は、山陽自動車道の岡山ICから約10分から15分です。駐車場は普通車100台ほどで、大型車も利用できます(6時から18時)。お正月は臨時駐車場が設けられます。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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