この神社について
瀬戸内海の大三島(おおみしま)にある伊予国の一宮(いちのみや、その国でいちばん格の高い神社)で、古くから「日本総鎮守(にほんそうちんじゅ)」と呼ばれてきました。全国にある山祇神社・三島神社の総本社とされています。
山の神・海の神・戦いの神として多くの武将にあつく信仰され、奉納された刀や鎧(よろい)など、国宝や重要文化財が数多く伝わっています。
歴史・由来
【小千命がまつる】
神社によれば、御祭神の大山積神(おおやまづみのかみ)の子孫である小千命(おちのみこと)が、この大三島におまつりしたのが始まりとされています。その後、養老3年(719年)4月22日に今の場所(宮浦)へ移されました。
【日本総鎮守と武将の信仰】
古くから日本総鎮守とたたえられ、山・海・戦いの神として信仰を集めました。多くの武将が戦いの勝利を祈ったり、そのお礼をしたりするために、刀や鎧を奉納しました。瀬戸内海で活躍した村上海賊(むらかみかいぞく)などの海の武士たちも、氏神として大切にしていました。
【四国唯一の国幣大社】
大正時代には、四国でただ一つの国幣大社(こくへいたいしゃ)に定められました。
【日本遺産】
日本遺産「日本最大の海賊の本拠地:芸予諸島(げいよしょとう)」を形づくる文化財の一つになっています。
見どころ・特徴
【宝物館】
武将たちが奉納した鎧・兜(かぶと)・刀などが収められています。神社によれば、国宝や重要文化財に指定された全国の武具のうち、約8割がここにあるといいます。文化庁によると、国の指定を受けた文化財は85件(国宝8点、重要文化財76件、天然記念物1件)にのぼります。見学は有料です。
【本殿と拝殿】
本殿と拝殿は室町時代の初めに建て直されたもので、どちらも国の重要文化財です。
【小千命御手植の楠】
拝殿の前に立つ大きなクスノキで、小千命が自ら植えたと伝わる御神木です。根まわりは約20mあります。神社では樹齢2600年あまりと伝えています。境内のクスノキの群れは、昭和23年(1948年)に国の天然記念物に指定されました。
【上津社と下津社】
本社のほかに、大雷神(おおいかづちのかみ)をまつる上津社(かみつしゃ)と、高靇神(たかおかみのかみ)をまつる下津社(しもつしゃ)があります。上津社は愛媛県の文化財です。
年中行事・お祭り
【例大祭】例年旧暦4月22日
【御田植祭】例年旧暦5月5日(目に見えない稲の精霊と力士が取り組む「一人角力(ひとりずもう)」が奉納されます)
【産須奈大祭】例年旧暦8月21日・22日
【抜穂祭】例年旧暦9月9日
【全国鉱山工場安全祈願大祭】例年6月27日・12月1日
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
大山積神
社格
伊予国一宮・旧国幣大社
創建
小千命が大三島にまつったと伝わる。養老3年(719)に現在地へ遷座
ご利益
勝負運海上安全五穀豊穣
テーマ
一宮国宝重要文化財巨木・御神木日本遺産
基本情報
住所
愛媛県今治市大三島町宮浦3327
参拝時間
宝物館は有料です。開館時間は公式サイトでご確認ください。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR今治駅前からせとうちバス(特急)または瀬戸内海交通(急行)で約65分、「大山祇神社前」下車
JR福山駅から高速バス「しまなみライナー」で「大三島BS」へ、瀬戸内海交通(宮浦港行)に乗り換えて約12分、「大山祇神社前」下車
車は西瀬戸自動車道(しまなみ海道)「大三島IC」から約7km
鳥居わきに駐車場あり(13台)。大三島藤公園駐車場なども利用できます
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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