この神社について
栃木県と茨城県の県境にある山の上の神社です。鳥の神さま・天日鷲命(あめのひわしのみこと)を祀り、そのお使いとされるフクロウにちなんだ「日本一の大フクロウ像」で知られています。フクロウは「不苦労(ふくろう)」に通じるとして、運気上昇や金運の神社として多くの人が訪れます。本殿の真ん中を県境が通る、全国でもめずらしい神社です。
歴史・由来
この神社を理解する鍵は、「鳥の神さま」と「県境」という二つの特徴にあります。
【鳥の神さまと和紙】社伝によれば、平安時代のはじめの大同(だいどう)2年(807年)、阿波国(あわのくに、今の徳島県)から天日鷲命をこの地に迎えて祀ったのが始まりとされます。天日鷲命は鳥の神であり、紙すきの神としても信仰されてきました。この地方の紙づくりとも深く結びついていたと伝わります。
【フクロウは神さまのお使い】祭神が鳥の神さまであることから、フクロウは神さまのお使いとして大切にされてきました。「不苦労」「福老」とも書かれ、苦労を取りのぞき、幸せを招く鳥として親しまれています。
【県境をまたぐ神社】境内の真ん中を栃木県と茨城県の県境が通っていて、参道も本殿も二つの県にまたがっています。明治時代に県の境が決められたあと、神社は栃木側と茨城側の二つの宗教法人に分かれ、それぞれに宮司がいます。両方の神社が話し合いながら、一つの神社として大切に守っています。
【両県の文化財】江戸時代の文化(ぶんか)12年(1815年)に建てられた楼門(ろうもん)と本殿は、栃木県と茨城県の両方で指定文化財になっています。
見どころ・特徴
【日本一の大フクロウ】高さ7mの大フクロウ像は、この神社のシンボルです。
【福ふくろうロード】約100体のフクロウ像が並ぶ道で、一体ずつ拝みながら歩くことができます。
【県境の大鳥居】大鳥居の真ん中には県境を示す標示があり、栃木県と茨城県をまたいで立つことができます。
【楼門】文化12年(1815年)に建てられた楼門で、左大臣・右大臣の像が置かれています。両県の指定文化財です。
【千年杉】樹齢1000年ともいわれる杉をはじめ、大きな木々がうっそうと茂っています。
【水かけふくろう・奥山稲荷・大黒社】境内には、水をかけてお参りする「水かけふくろう」や、奥山稲荷、大黒社などもあります。
【四季の花】6月にはあじさい、秋には紅葉が境内を彩ります。
年中行事・お祭り
【例大祭】例年4月17日
【春のフクロウ祭り】例年5月(ゴールデンウィーク)
【霊峰あじさい祭り・祇園祭】例年7月
【みたま祭り】例年8月15日
【霊峰もみじ祭り】例年10月末から11月中ごろ
期間中の第3土曜日には夜祭りも行われます。
【大フクロウの煤払い・寒つばき祭り】例年12月末から1月中ごろ
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
天日鷲命大己貴命少彦名命
社格
本殿・楼門は栃木県・茨城県の両県指定文化財
創建
社伝では大同2年(807年)の創建。
ご利益
金運商売繁盛開運招福
テーマ
パワースポット巨木・御神木あじさい紅葉
基本情報
住所
栃木県那須郡那珂川町矢又1948
参拝時間
拝観料は無料です。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR烏山線「烏山駅」からタクシーで約20分から30分。車の場合は、常磐自動車道・那珂ICまたは東北自動車道・矢板ICから約60分。無料駐車場あり。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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