この神社について
熊本市にある八幡さまで、「藤崎宮(ふじさきぐう)」の名で親しまれる熊本の総鎮守(そうちんじゅ)です。平安時代の承平(じょうへい)5年(935年)、京都の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)から神さまを迎えたのが始まりとされます。毎年9月の例大祭では、甲冑(かっちゅう)姿の武者や飾り馬が街を練り歩く大きな神幸行列(しんこうぎょうれつ)が行われます。
歴史・由来
この神社を理解する鍵は、「熊本城のすぐそばで、熊本の町とともに歩んできた八幡さま」という点にあります。
【始まり】神社の由緒によると、承平5年(935年)、朱雀天皇(すざくてんのう)が平将門(たいらのまさかど)の乱が鎮まるよう祈り、京都の石清水八幡宮の神さまを国を守る神として茶臼山(ちゃうすやま、今の熊本城のある台地)に迎えました。
【藤崎という名前】神さまを迎えた日、天皇の使いが藤の鞭(むち)を3つに折って3か所に埋めたところ、この地に挿した鞭から芽が出て枝葉が茂りました。そこから「藤崎宮」と呼ばれるようになったと伝えられます。
【加藤家・細川家の時代】戦国時代から江戸時代にかけて、肥後(ひご、今の熊本県)を治めた加藤家や細川家に手厚く守られました。
【西南戦争と移転】明治10年(1877年)の西南戦争(せいなんせんそう)で、熊本城の隣の藤崎台にあった社殿はすべて焼けてしまいました。その後、今の井川淵町(いがわぶちまち)に移っています。
【近代】大正4年(1915年)に国幣小社(こくへいしょうしゃ)という社格に列せられ、のちにさらに格が上がりました。
見どころ・特徴
【社殿】本殿・中殿・拝殿・楼門(ろうもん)・回廊がそろい、周りに境内社が並びます。
【藤崎台のお旅所】例大祭で神輿が向かうお旅所(おたびしょ)は、かつて神社があった藤崎台です。熊本城の隣にあり、神社のはじまりの地とつながっています。
年中行事・お祭り
【例大祭】9月中旬
熊本に秋の訪れを告げる大きなお祭りです。3基の神輿を中心に、約12000人と60頭余りの馬が神幸行列をつくり、お旅所の藤崎台まで約4kmの道のりを進みます。甲冑を着た百騎の武者などの「随兵(ずいびょう)」や、赤と黄色の獅子舞、勇ましく掛け声をかける飾り馬の行列が見どころです。
開催日・開催の有無・時間は変わることがあります。お出かけ前に必ず公式サイトで確かめてください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
應神天皇住吉大神神功皇后
社格
熊本の総鎮守/旧国幣社(大正4年に国幣小社)
創建
承平5年(935年)、朱雀天皇の勅願により石清水八幡宮から勧請されたと伝わる。
ご利益
勝負運厄除け家内安全
テーマ
祭り
基本情報
住所
熊本県熊本市中央区井川淵町3-1
参拝時間
楼門の開門は、4月1日から10月15日が5時半から18時、10月16日から3月31日が6時から17時半
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR「熊本駅」から熊本市電に乗り「藤崎宮前」電停下車すぐ。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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