この神社について
日本の初代天皇とされる神武天皇(じんむてんのう)をまつる神社です。宮崎市の北部、深い杜(もり)に囲まれた広い境内に鎮座しています。明治時代に地元の狭野杉(さのすぎ)を使って建てられた本殿など11棟が、国の登録有形文化財です。秋の宮崎神宮大祭は「神武さま」の名で親しまれ、御神幸行列で町がにぎわいます。
歴史・由来
この神社を理解する鍵は、神武天皇が東へ旅立つ前にいたとされる日向(ひゅうが)の地に建っていることです。
【社伝に伝わる始まり】
社伝によると、神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと)が、その縁にちなんでまつったのが始まりとされます。崇神天皇(すじんてんのう)の時代に初めて社殿が建てられたとも伝えられています。記紀(古事記・日本書紀)では、神武天皇は日向を出発して東へ向かい、大和(今の奈良県)で初代天皇として即位したとされています。
【記録に残る歴史】
文献に初めて登場するのは鎌倉時代で、建久8年(1197)に社殿を移したという記録があります。明治時代になると全国に知られるようになり、明治6年(1873)に県社、明治8年(1875)に国幣中社、明治18年(1885)に官幣大社となりました。
【明治の社殿】
今の本殿は明治40年(1907)に建て替えられたもので、宮崎の狭野杉を材料に、建築家の伊東忠太(いとうちゅうた)が設計しました。本殿をはじめ11棟が、平成22年(2010)に国の登録有形文化財になっています。
見どころ・特徴
【狭野杉の社殿】
明治40年(1907)に建てられた本殿は、宮崎の狭野杉を使った銅板葺きの建物で、建築家・伊東忠太の設計です。本殿をはじめ11棟が国の登録有形文化財に登録されています。
【オオシラフジ】
境内のオオシラフジは、国の天然記念物に指定されています。
【深い杜の境内】
広い境内は木々に囲まれ、町の中心にありながら静かな空気に包まれています。
年中行事・お祭り
学び・特徴
主祭神
神日本磐余彦天皇(神武天皇)鸕鷀草葺不合尊玉依姫命
社格
旧官幣大社。別表神社
創建
社伝では健磐龍命が創祀し、崇神天皇の時代に社殿を創建。文献上の初見は建久8年(1197)の遷座の記録
テーマ
祭り文化財花
基本情報
住所
宮崎県宮崎市神宮2-4-1
参拝時間
6時開門。閉門は10月から4月が17時30分、5月から9月が18時30分。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR日豊本線「宮崎神宮駅」から徒歩約10分。無料駐車場あり(約300台)。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
記録を確認中...