この神社について
琉球八社(りゅうきゅうはっしゃ)の一つ。伝承によれば1466年ごろ、琉球王・尚徳王(しょうとくおう)が創建したとされる、沖縄県内では珍しい八幡宮。那覇市街地に鎮座し、勝負運のご利益で知られる。御朱印は令和5年(2023)より境内の授与所で拝受できる。
歴史・由来
安里八幡宮は、琉球八社のうちの一社である。伝承では、1466年ごろ、第一尚氏7代の王・尚徳王(しょうとくおう、在位1461-1469)が、喜界島(きかいじま)への遠征の勝利を記念して建てたとされる。出兵の際に矢を放って戦勝を誓い、のちにその矢の落ちた場所で見つかった銅鐘(どうしょう)をきっかけに、武の神である八幡神をまつる社を建てたと伝わる。
琉球八社のうち、ほかの七社は熊野権現(くまのごんげん)をまつるのに対し、八幡神をまつるのはこの安里八幡宮だけという特徴がある。御祭神は応神天皇(おうじんてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)の三柱。
昭和19年(1944)の沖縄戦で社殿は全焼し、境内一帯は「シュガーローフの戦い」と呼ばれる激戦地にもなった。戦後は米軍の施設として接収されていたが、昭和38年(1963)に仮社殿が再建され、昭和47年(1972)の本土復帰にあわせて土地が返還された。現在の本殿は、平成5年(1993)に安里八幡宮復興期成会の尽力によって改めて整備されたものである。
見どころ・特徴
【拝殿兼本殿】
現在の社殿は、拝殿と本殿がひとつになった朱塗りの建物。石造りの鳥居には「安里八幡宮」の社号が刻まれている。周囲には高層マンションが立ち並び、都会の中に残る古くからの聖地という対照的な景観も見どころ。
【御朱印】
令和5年(2023)4月に境内に授与所が開設され、御朱印やお守りを拝受できるようになった。受付時間は10時から15時まで(木曜・仏滅は定休)。
【琉球八社の一つとして】
琉球八社は、波上宮・沖宮・識名宮・普天満宮・末吉宮・安里八幡宮・天久宮・金武宮の八社。安里八幡宮は、このうち唯一八幡神をまつる神社として位置づけられている(他の七社との距離は離れており、徒歩で巡れる近さではない)。
【駐車場について】
神社専用の駐車場はなく、隣接する安里第一自治会館の来客用スペース1台分のみが利用できる。周辺のコインパーキングの利用も検討したい。
学び・特徴
主祭神
応神天皇神功皇后玉依姫命
社格
琉球八社の一つ。琉球八社のうち、唯一八幡神をまつる神社。
創建
伝 1466年頃、尚徳王(しょうとくおう)の創建。天順年間(1457-1464)とする異説もある。
ご利益
勝負運家内安全縁結び
テーマ
琉球八社
基本情報
住所
沖縄県那覇市安里3-19-14
参拝時間
境内は終日参拝可能。御朱印・お守りの授与所は10時から15時まで(木曜・仏滅は定休)。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
沖縄都市モノレール(ゆいレール)「安里」駅より徒歩約5分。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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