TabiShiri
寺 御朱印 鎌倉市

報国寺

ほうこくじ

別名:竹の寺(たけのてら)

この寺について
鎌倉市浄明寺にある臨済宗建長寺派の寺院。正式名は功臣山報国建忠禅寺(こうしんざんほうこくけんちゅうぜんじ)。建武元年(1334年)に創建され、開基は足利家時(あしかがいえとき)とされる。境内には約2,000本の孟宗竹(もうそうちく)が茂る「竹の庭」があり、「竹の寺」の名で親しまれている。

歴史・由来

この寺を理解する鍵は、「足利氏と上杉氏の菩提寺(ぼだいじ、先祖をまつる寺)」という立場にある。報国寺は建武元年(1334年)、仏乗禅師天岸慧広(ぶつじょうぜんじ てんがんえこう)を開山(かいさん、初代住職)として創建された。寺の公式の案内では、開基(かいき、寺を建てた支援者)は足利尊氏の祖父にあたる足利家時で、その家時を弔うために上杉重兼(うえすぎしげかね)が建てたとされる。開基を上杉重兼とする説もある。開山の天岸慧広は、円覚寺の開山・無学祖元(むがくそげん)に学んだ禅僧で、建武2年(1335年)に亡くなった。山号は「功臣山(こうしんざん)」。 室町時代の永享の乱(えいきょうのらん)では、敗れた第4代鎌倉公方・足利持氏(もちうじ)の子、足利義久(よしひさ)がこの寺で自害したと伝わる。時期は永享10年(1438年)とする説と、父の持氏が亡くなった後の永享11年(1439年)とする説があり、亡くなった時の年齢にも諸説ある。本堂裏手のやぐら(鎌倉に多い岩窟の墓所)は、家時と義久らの墓と伝えられている。 のちに境内の竹林は「竹の庭」として知られるようになり、報国寺は「竹の寺」の通称で親しまれてきた。

見どころ・特徴

【竹の庭】本堂の裏手に、約2,000本の孟宗竹が茂る。竹の間から光が差し、風が吹くと葉の擦れ合う音が聞こえる、静かな庭。四季折々の草花も楽しめる。 【休耕庵(きゅうこうあん)】竹の庭を眺めながら、抹茶と干菓子をいただける茶席。抹茶券は600円で、受付は15時30分まで。混雑時は受付を一時止めることがある。 【やぐら】竹の庭を見下ろす崖に掘られた岩窟の墓所。足利家時と、永享の乱で自害した足利義久らの墓と伝わる。 【本尊の釈迦如来坐像】南北朝時代の仏師・宅間法眼(たくまほうげん)の作と伝わる。 【鐘楼(しょうろう)】宝暦7年(1757年)に造られた、境内で最も古い建物。 【訪ねかた】人の少ない朝の早い時間や、雨上がりの竹の緑が特に美しい。
学び・特徴
本尊
釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)
宗派・寺格
鎌倉三十三観音霊場 第10番札所。足利氏と上杉氏の菩提寺。正式名は功臣山報国建忠禅寺(こうしんざんほうこくけんちゅうぜんじ)。
創建
建武元年(1334年)創建。開山は仏乗禅師天岸慧広。開基は足利家時とされ、寺の公式の案内では、家時を弔うために上杉重兼が創建したと伝える。一方、開基を上杉重兼とする説もある。
テーマ
鎌倉三十三観音
基本情報
住所
神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4
参拝時間
拝観は9時から16時まで。休耕庵(抹茶席)の受付は9時から15時30分まで。12月29日から1月3日は拝観を休止。拝観料は高校生以上400円、小・中学生200円。時間や料金は変更される場合があります。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
JR鎌倉駅東口のバス乗り場から浄明寺方面行きのバスで「浄明寺」下車、徒歩3分。鎌倉駅から歩くと約35分。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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