TabiShiri
寺 御朱印 足利市

鑁阿寺

ばんなじ

この寺について
鑁阿寺(ばんなじ)は、栃木県足利市にある真言宗大日派(しんごんしゅうだいにちは)の寺です。もとは源姓足利氏(げんせいあしかがし)の館の中にあった持仏堂(じぶつどう、身近に置いた仏をまつるお堂)で、足利氏の氏寺(うじでら)として栄えました。本堂は国宝で、堀と土塁(どるい)に囲まれた境内は「足利氏宅跡(あしかがしたくあと)」として国の史跡になっており、日本100名城(15番)にも選ばれています。

歴史・由来

鑁阿寺を理解する鍵は、「武士の館が、そのまま足利氏の寺になった」という点です。 【館の中の持仏堂】 建久7年(1196)、足利義兼(あしかがよしかね)が、自分の館の中に持仏堂(堀内御堂)を建てたのが始まりです。創建は文治5年(1189)とする資料もあります。義兼は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕えた有力な武士で、のちに出家し、「鑁阿」という名を授かりました。寺の名は、この名前にちなむといわれます。 【足利氏の氏寺に】 文暦元年(1234)、義兼の子の足利義氏(よしうじ)が、堂や伽藍(がらん、寺の建物)を整えました。こうして鑁阿寺は、足利氏の氏寺(うじでら、一族の信仰の中心となる寺)になりました。のちに足利氏が室町幕府を開くと、寺は大切にされました。 【国宝の本堂】 本堂は正安元年(1299)に再建され、平成25年(2013)8月7日に国宝に指定されました。禅宗様(ぜんしゅうよう、唐様)を基調に、和様の要素も加えた建物です。 【館の面影を残す境内】 境内は、まわりを堀と土塁がめぐる、ほぼ正方形の約4万平方メートルの広さです。鎌倉時代の武士の館の面影を伝える場所として、「足利氏宅跡」の名で大正11年(1922)に国の史跡に指定されました。

見どころ・特徴

【国宝の本堂(大御堂)】 正安元年(1299)に再建された建物で、平成25年(2013)に国宝になりました。大きな入母屋造(いりもやづくり)の屋根をもつ、堂々とした姿です。 【経堂と鐘楼(重要文化財)】 どちらも国の重要文化財の建物です。経堂は、応永14年(1407)に関東管領(かんとうかんれい)の足利満兼(みつかね)が再建したと伝わります。 【多宝塔・楼門・東門と西門】 多宝塔や楼門、東門、西門、御霊屋(みたまや)などは、栃木県の指定文化財です。境内を歩きながら、それぞれの建物をたずねてみてください。 【堀と土塁、太鼓橋】 武士の館だったころの堀と土塁がめぐり、堀には太鼓橋(たいこばし)が架かっています。城のような雰囲気を、境内を歩きながら感じられます。 【御朱印(ごしゅいん)】 関東八十八ヶ所霊場の御朱印などが授与されています。 【訪ねかた】 境内に入るだけなら無料です。本堂の内部は事前予約制で、住職の案内で拝観できます。同じ足利市の中心部には、足利学校もあります。
年中行事・お祭り
【節分】「鎧年越(よろいどし)」の行事が行われます。 【除夜の鐘と大護摩】12月31日の23時30分から翌日の2時まで除夜の鐘をつき、1月1日から7日までは大護摩(おおごま)の修行が行われます。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
本尊
大日如来
宗派・寺格
金剛山(こんごうさん)。真言宗大日派。本堂は国宝(平成25年・2013)。経堂・鐘楼は国の重要文化財。足利氏宅跡として国の史跡(大正11年・1922)。日本100名城(15番、平成18年・2006年選定)
創建
建久7年(1196)、足利義兼が居館内に持仏堂を建立(文治5年・1189とする資料もある)
ご利益
厄除け家内安全学業・合格
テーマ
桜紅葉
基本情報
住所
栃木県足利市家富町2220
参拝時間
境内(大日苑)に入るのは無料です。 一切経堂(いっさいきょうどう)の内部は300円で、日曜日・祝日に開いている場合のみ見学できます。 本堂の内部は事前予約のみで、住職の案内により、一律6,000円から拝観できます。 開館時間・料金は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
JR両毛線「足利」駅から徒歩約10分、東武伊勢崎線「足利市」駅から徒歩約15分です。 車の場合は、北関東自動車道の足利ICから約10分です。太平記館観光駐車場(無料)が利用できます。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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