この寺について
福岡市博多区にある臨済宗東福寺派(りんざいしゅうとうふくじは)のお寺で、山号を萬松山(ばんしょうざん)といいます。鎌倉時代の仁治(にんじ)3年(1242年)に、聖一国師(しょういちこくし)円爾(えんに)が開きました。博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)の始まりの地とされ、うどん・そば・饅頭の製法が伝えられた場所ともいわれる、博多の文化と深くかかわるお寺です。
歴史・由来
この寺を理解する鍵は、「中国の宋と博多を結んだ人々によって生まれ、博多の祭りや食べ物の始まりにかかわってきたお寺」という点にあります。
【創建】仁治3年(1242年)、九州の役所・大宰府(だざいふ)の役人だった大宰少弐(だざいのしょうに)武藤資頼(むとうすけより)が聖一国師円爾を招き、宋から来た貿易商・謝国明(しゃこくめい)の援助で建てられました。開山の円爾は、のちに京都の東福寺も開いています。
【博多祇園山笠の始まり】仁治2年(1241年)、博多で疫病がはやったとき、円爾は施餓鬼棚(せがきだな)という台に乗り、町の人々に担がせて水をまきながら町中を祈って回り、病を退けたと伝えられます。これが博多祇園山笠の起源とされています。
【宋から伝わった文化】宋で学んだ円爾は、うどん・そば・羊羹(ようかん)・饅頭などの製法を日本に伝えたといわれます。
見どころ・特徴
【饂飩蕎麦発祥之地の碑・御饅頭所の碑】うどん・そば・饅頭の製法がここから伝わったことを記念する石碑が境内にあります。
【洗濤庭(せんとうてい)】方丈の前に広がる石庭です。
【満田彌三右衛門の碑】博多織を始めたとされる満田彌三右衛門(みつたやざえもん)の碑があります。
【重要文化財】鎌倉時代の釈迦三尊像と禅家六祖像、高麗時代の銅鐘が国の重要文化財に指定されています(一般公開はされていません)。
学び・特徴
宗派・寺格
臨済宗東福寺派/博多祇園山笠発祥の地とされる
創建
仁治3年(1242年)、開山は聖一国師円爾、開基は謝国明。
テーマ
庭園祭り
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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