この寺について
曹洞宗蓬莱山(ほうらいざん)永国寺。応永15年(1408、異説には応永17年〈1410〉)、相良氏9代当主・相良前続(さがらちかつぐ)を開基、実底超真(じっていちょうしん)和尚を開山として創建された。和尚が描いたと伝わる幽霊の掛け軸で知られ、「幽霊寺」とも呼ばれる。西南戦争では西郷隆盛が33日間本営を置いた場所としても知られる。
歴史・由来
この寺を理解する鍵は、幽霊の掛け軸という不思議な言い伝えと、西南戦争の激戦地になったという歴史、この2つの顔を併せ持つことにある。
応永15年(1408、応永17年〈1410〉とする説もある)、相良氏9代当主・相良前続(さがらちかつぐ)を開基、実底超真(じっていちょうしん)和尚を開山として創建された。本尊は釈迦如来(しゃかにょらい)。
寺に伝わる幽霊の掛け軸は、この実底和尚に由来する。近郷のある男の妾(めかけ)が、本妻の嫉妬に耐えかねて身を投げ、幽霊となって本妻を苦しめていたところ、和尚が幽霊のありのままの醜い姿を描いて見せたことで、幽霊は成仏したと伝わる。この言い伝えから、永国寺は「幽霊寺」の名でも親しまれている。
明治10年(1877)の西南戦争では、田原坂(たばるざか)の戦いで敗れた西郷隆盛(さいごうたかもり)率いる薩軍が人吉まで退き、永国寺に本営を置いた。西郷はここで33日間にわたって態勢の立て直しを図ったが、最終的に撤退し、その際に寺は焼失した。寺宝の多くが失われるなか、幽霊の掛け軸だけは焼け残ったという。現在の本堂は、明治24年(1891)に再建されたものである。
年中行事・お祭り
【ゆうれい祭り】例年8月2日ごろ
幽霊の掛け軸が開帳されるほか、「ゆうれい屋敷」や縁日が設けられる、人吉の夏の風物詩。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
本尊
釈迦如来
宗派・寺格
曹洞宗。山号は蓬莱山(ほうらいざん)。肥後三十三観音(ひごさんじゅうさんかんのん)第9番札所。
創建
応永15年(1408、応永17年〈1410〉とする説もある)、相良氏9代当主・相良前続(さがらちかつぐ)を開基、実底超真(じっていちょうしん)和尚を開山として創建。
ご利益
厄除け家内安全
テーマ
パワースポット
基本情報
住所
熊本県人吉市土手町5−5
参拝時間
境内の参拝は8時から17時ごろまで。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR肥薩線「人吉」駅より徒歩10分
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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