この寺について
高野山真言宗系の単立(たんりゅう)寺院。山号は烏帽子山(えぼしざん)。本尊は大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)で、弁財天(べんざいてん)信仰でも名高い。総丈18.5メートルの木彫大弁財天像があり、寺では「世界最大の木彫弁財天」としている。
歴史・由来
最福寺(さいふくじ)を理解する鍵は、古くからの修験道(しゅげんどう)の家系と、平成になってからの大規模な再興という、二つの時間の層が重なっている寺だという点にある。
寺伝では、室町時代にまで遡る薩摩修験道(さつましゅげんどう)の家系にその起源を持つとされる。もともと修験道の家系は堂宇(どうう、本堂などの建物)や伽藍(がらん)を構えない形で続いてきたため、長い間「沿革不詳の廃寺」とされていた。
この家系を継いだ薩摩修験道第十八代・池口恵観(いけぐちえかん)大僧正が、平成元年(1989)に最福寺を再興した。これが現在の最福寺の実質的なはじまりである。本尊の不動明王立像は京都の仏師・田中文哉(たなかぶんさい)の作。
同じ平成元年5月14日、京都の大仏師・松本明慶(まつもとみょうけい)に大弁財天像の製作が発願された。無節の檜(ひのき)材100トン以上を使った寄木造りで、鑿入れ式(のみいれしき、平成2年〈1990〉)から開眼法要(平成12年〈2000〉5月14日)まで、約10年の歳月をかけて完成した。これを安置する四恩殿(しおんでん)は平成14年(2002)5月14日に落慶した。
学び・特徴
本尊
大日大聖不動明王(不動明王)大弁財天(弁財天)
宗派・寺格
真言密教の単立(たんりゅう)寺院。高野山真言宗の教えを受け継ぐが、特定の宗派には属さない。
創建
寺伝では室町時代(500年以上前)に遡る薩摩修験道の家系を起源とするが、長らく堂宇を持たない「沿革不詳の廃寺」だった。現在の最福寺は、平成元年(1989)に薩摩修験道第十八代・池口恵観大僧正が再興したもの。
ご利益
商売繁盛金運健康・病気平癒
テーマ
パワースポット
基本情報
住所
鹿児島県鹿児島市平川町4850-1
参拝時間
護摩祈祷は毎日10時30分から12時まで、四恩殿にて(貫主の出張等により行われない日あり)。日によって変更される場合があるため、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR鹿児島中央駅から指宿枕崎線(喜入行き)で「平川」駅まで約32分、平川駅から徒歩約15分(約1キロメートル)。
バスの場合は鹿児島中央駅から「最福寺入口」バス停下車、所要約50分。鹿児島中央駅からタクシーで約40分(料金の目安7,000円前後)。
車の場合は鹿児島空港から九州自動車道・鹿児島ICを経由し、国道219号を南下(所要約1時間)。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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