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兵庫県 神戸市北区の寺
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鏑射寺
寺かぶらいじ
神戸市北区
御朱印神戸市の北の端、三田(さんだ)に近い山あいに建つ真言宗の寺。山号は獨鈷山(とっこさん)、本尊は大日如来(だいにちにょらい)。寺伝によれば聖徳太子(しょうとくたいし)が創建し、そのとき鏑矢(かぶらや=射ると音が鳴る矢)が奉納されたことから「鏑射寺」と名づけられたという。ただしこの寺の本当のすごさは古さではなく、いったん完全に消えた寺が、ひとりの僧の手でゼロから建て直されたことにある。明治6年(1873)に襲撃を受けて焼け、寺は廃寺となった。昭和34年(1959)に中村公隆(なかむらこうりゅう)が入山してから復興が始まり、護摩堂(ごまどう)、三重塔、本堂、弁天堂が次々と再建されて今の姿になった。境内には大賀ハス(おおがはす)の池があり、西国三十三所と四国八十八箇所の石仏(せきぶつ)が並ぶ。厄除けの寺として「かぶらいさん」の名で親しまれ、近畿三十六不動尊霊場をはじめ複数の霊場の札所になっている。
有馬温泉寺
寺ありまおんせんじ
神戸市北区
黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院で、有馬温泉の温泉街にあります。本尊は薬師如来(やくしにょらい)で、神亀元年(724年)に僧の行基(ぎょうき)が建てたと伝わります。鎌倉時代に温泉を再興した仁西(にんさい)を中興の祖(ちゅうこうのそ)とあおぎ、毎年1月2日の入初式(いりぞめしき)では、行基と仁西の像に初湯をかける行事で知られます。国の重要文化財の波夷羅大将立像(はいらたいしょうりゅうぞう)を所蔵しています。