三重県の城
6 件
伊賀上野城
城いがうえのじょう
伊賀市
三重県伊賀市にある城で、白い姿から「白鳳城(はくほうじょう)」とも呼ばれます。天正13年(1585年)に筒井定次(つつい さだつぐ)が築き、のちに藤堂高虎(とうどう たかとら)が大きく改築しました。高さ約30mの高石垣で知られます。今の天守は、昭和10年(1935年)に地元出身の代議士・川崎克(かわさき かつ)が私財を投じて建てた木造の模擬天守です。城跡は国の史跡に指定されています。
松阪城
城まつさかじょう
松阪市
御城印天正16年(1588)、蒲生氏郷(がもううじさと)が四五百森(よいほのもり)と呼ばれる丘に築いた平山城(ひらやまじろ)です。現在は建物はなく、石垣が残ります。氏郷はふもとの城下町づくりにも力を注ぎ、この地を「松坂」と名づけました。平成23年(2011)に国の史跡に指定され、日本100名城にも選ばれています。城跡の中には、江戸時代の国学者・本居宣長(もとおりのりなが)の旧宅「鈴屋(すずのや)」が移されています。
津城
城つじょう
津市
三重県津市の中心にある、藤堂高虎(とうどうたかとら)ゆかりの城跡です。織田信包(おだのぶかね)が整えた城を、慶長13年(1608)に入城した高虎が大きく改修し、津藩藤堂家の居城としました。現在はお城公園として整備され、石垣や内堀の一部が残ります。続日本100名城の152番です。
多気北畠氏城館
城たげきたばたけしじょうかん
津市
三重県津市美杉町の山あいにある、伊勢国司(いせこくし)北畠氏の本拠地の跡です。山の上の霧山城(きりやまじょう)と、ふもとの館(やかた)の跡を中心に、およそ240年にわたって北畠氏がこの地を治めました。館の跡には北畠神社が建ち、室町時代の庭園が残っています。国の史跡で、続日本100名城の第153番に選ばれています。
田丸城
城たまるじょう
度会郡玉城町
御城印伊勢神宮へ向かう道をおさえる丘に築かれた城の跡。南北朝時代に北畠親房(きたばたけちかふさ)・顕信(あきのぶ)父子が南朝の拠点として築き、戦国時代の終わりに織田信長の次男・信雄(のぶかつ)が三層の天守をもつ城に造り替えた。野面積み(のづらづみ)の石垣と天守台がよく残り、続日本100名城の154番。春の桜でも知られる。
赤木城
城あかぎじょう
熊野市
築城の名手として知られる藤堂高虎(とうどうたかとら)の傑作。天正17年(1589年)ごろ、この地で起きた北山一揆(きたやまいっき)を鎮めるための拠点として築かれた。山の地形を巧みに利用し、若き高虎の築城技術が最高潮にあった時期を示す城として、続日本100名城の155番に選ばれている。総石垣造りの遺構が山中に良好に残り、隣接する田平子峠(たびらこだお)刑場跡とあわせて、国の史跡「赤木城跡及び田平子峠刑場跡」に指定されている。